2022年12月に突如発売予告されたポポンデッタの813系1100番代・3100番代。
ポポンデッタといえば、製品化発表から実際の発売までのスパンが非常に長く、2024年に入ってから西鉄9000形とともに試作品画像が出回るも、なかなかいつ発売されるのかわからない・・・
そんな状況が続く中、年末も押し迫る2024年11月に、ついに発売となりました!
ポポンデッタの813系は、なんともコレクター泣かせな9両編成1種、6両編成3種、3両編成1種の、全5種での製品化となり、当車両センターの新車導入予算を大幅に超える状況ではありますが、
こちらも地元車両ということで、なんとか予算をやりくりし、全5種・総勢30両という大型増備に踏み切りましたので、開封チェックを兼ねて速報をお届けします!
ポポンデッタの813系は、結構人気のようで既に完売となっているお店も多いようです。
特に9両セットは現時点でも在庫を見つけるのが結構難しそう・・・
もし、導入を迷っている方がいらっしゃれば、こちらの記事をぜひ最後までご覧いただき、なるべく早めにポポンデッタ813系各種の導入をご検討いただければと思います。
813系最終増備車である「ポポンデッタ 813系1100番代・3100番台各種<6062><6063><6064><6065><6066>総勢30両」(2024年11月発売)を見ていきます!
ポポンデッタ 813系1100番代・3100番代 各編成を探してみる
ポポンデッタ製品は在庫が限られている可能性があります。
リンク先の商品が新品・中古のどちらなのか、また、価格設定は妥当か(例えば、定価以上に販売価格を設定している)などをご確認いただくとともに、各ショッピングサイトに掲載の店舗が信頼できるお店かどうかを見極めて購入することが大事です。
ついでにKATO 813系各種 を探してみる
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813系1100番代・3100番代 各セットの内容
ポポンデッタの813系1100番代・3100番代は、以下5種にて発売されております。
品番 | 品名 | 税抜価格 | 税込価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
6062 | 813系1100番代鹿児島本線9両セット:3両+3両+3両 (行先:快速|門司港、編成:RM1102+RM1107+RM1114) | 38,000 | 41,800 | 2024.11 |
6063 | 813系3100番代鹿児島本線6両セット:3両+3両 (行先:普通|南福岡、編成:RM3105+RM3106) | 27,000 | 29,700 | 2024.11 |
6064 | 813系1100番代日豊本線6両セット:3両+3両 (行先:普通|中津、編成:RM1103+RM1115) | 27,000 | 29,700 | 2024.11 |
6065 | 813系3100番代日豊本線6両セット:3両+3両 (行先:ワンマン|中津、編成:RM3112+RM3101) | 27,000 | 29,700 | 2024.11 |
6066 | 813系3100番代日豊本線3両セット:3両 (行先:ワンマン|大分、編成:RM3108) | 22,000 | 24,200 | 2024.11 |
各セットの編成図は次のとおりです。
<6062> 813系1100番代鹿児島本線9両セット:3両+3両+3両
> > > クハ812-1102 モハ813-1102 クハ813-1102 クハ812-1107 モハ813-1107(M) クハ813-1107 クハ812-1114 モハ813-1114 クハ813-1114 RM1102 RM1102 RM1102 RM1107 RM1107 RM1107 RM1114 RM1114 RM1114 行先:快速|門司港、編成:RM1102+RM1107+RM1114 <6063> 813系3100番代鹿児島本線6両セット:3両+3両
> > クハ812-3105 モハ813-3105(M) クハ813-3105 クハ812-3106 モハ813-3106 クハ813-3106 RM3105 RM3105 RM3105 RM3106 RM3106 RM3106 行先:普通|南福岡、編成:RM3105+RM3106 <6064> 813系1100番代日豊本線6両セット:3両+3両
> > クハ812-1103 モハ813-1103(M) クハ813-1103 クハ812-1115 モハ813-1115 クハ813-1115 RM1103 RM1103 RM1103 RM1115 RM1115 RM1115 行先:普通|中津、編成:RM1103+RM1115 <6065> 813系3100番代日豊本線6両セット:3両+3両
> > クハ812-3112 モハ813-3112(M) クハ813-3112 クハ812-3101 モハ813-3101 クハ813-3101 RM3112 RM3112 RM3112 RM3101 RM3101 RM3101 行先:ワンマン|中津、編成:RM3112+RM3101 <6066> 813系3100番代日豊本線3両セット:3両
ポポンデッタ HPより引用
> クハ812-3108 モハ813-3108(M) クハ813-3108 RM3108 RM3108 RM3108 行先:ワンマン|大分、編成:RM3108
<6062> 行先:快速 門司港 813系1100番代 鹿児島本線9両セット(RM1102+RM1107+RM1114)
セット開封時
9両編成が収まるブックケース。上から8両が並び、右横に1両タテ向きに封入されております。
こちらは1100番代のためカメラパーツの付属はなく、室内灯取り付け用支柱のみが付属しております。
フロントマスク
特長的な大きなおでこが上手く表現されております。
また、行先表示の点灯状況もとても実感的です。
中間連結
セット中間の先頭車には、ポポンデッタオリジナルカプラーが装着されており、パーツ交換等なく連結可能となっております。
他メーカーとの連結(TNカプラー)
ポポンデッタのオリジナルカプラーは、TNカプラーと同じ構造であるため、無加工で連結可能です。
ほぼ実車に近い、実感的な連結面間隔が魅力ですね。
室内表現
1100番代の設定であり、座席撤去前の状態が表現されております。
なお、ポポンデッタは室内パーツに室内灯取り付け支持部がなく、室内灯を取り付ける場合は「室内灯取り付け用支柱」を取り付ける仕様となっているため、車端部のボックスシートも省略なく表現されています。
<6063> 813系3100番代鹿児島本線6両セット(RM3105+RM3106)
セット開封時
8両(9両)用のウレタンに6両が封入されております。
ポポンデッタ813系は共通のウレタンを使用しているようです。
こちらは3100番代のため、パーツポケットは二つとなります。
右上のパーツポケットには上級者向けのカメラパーツが、その下のパーツポケットには室内灯取り付け用支柱が封入されております。
フロントマスク
RM3105編成のクハを並べています。
セット先頭に立つクハ812-3105はライト点灯、セット中間となるクハ813-3105はライト非点灯となります。
各先頭車にはライトのオンオフスイッチが搭載されているものの、西鉄9000形と同じくセットで中間封じ込めとなる先頭車には、残念ながらライトユニットは搭載されておりません。
行先表示
先頭おでこの行先表示は「南福岡」です。
とても綺麗に点灯しているのが嬉しいですね。
中間先頭車同士の連結
中間封じ込めの先頭車は、ポポンデッタオリジナルカプラーにより、特に加工等なくそのまま連結可能です。
なお、オリジナルカプラーが首を振るため、スカート上部の左右には切り欠きが設けられております。
室内表現
3100番代の設定であり、座席撤去後の状態が表現されております。
3100番代の実車に乗車すると、座席がなくほんとにスッカスカな印象でありますが、模型でもスッカスカ感がしっかり表現されておりますw
<6064> 813系1100番代日豊本線6両セット(RM1103+RM1115)
セット開封時
8両(9両)用のウレタンに6両が封入されております。
ポポンデッタ813系は共通のウレタンを使用しているようです。
こちらは1100番代のためカメラパーツの付属はなく、室内灯取り付け用支柱のみが付属しております。
フロントマスク
特長的な大きなおでこが上手く表現されております。
また、行先表示「中津」の点灯状況がとても実感的です。
他メーカーとの連結(TNカプラー)
ポポンデッタオリジナルカプラーによ、TNカプラー装着車との連結が可能です。
ほぼ実車に近い、実感的な連結面間隔が魅力ですね。
他形式との並び
GM社製の811系、817系と並べてみました。
非常に良い絵です。
室内表現
1100番代の設定であり、座席撤去前の状態が表現されております。
パンタグラフ周辺とM車室内
パンタと交流機器が並ぶ車端部の屋根上です。
M車車内も座席部分が丁寧に塗装されております。
<6065> 813系3100番代日豊本線6両セット(RM3112+RM3101)
セット開封時
8両(9両)用のウレタンに6両が封入されております。
ポポンデッタ813系は共通のウレタンを使用しているようです。
こちらは3100番代のため、パーツポケットは二つとなります。
右上のパーツポケットには上級者向けのカメラパーツが、その下のパーツポケットには室内灯取り付け用支柱が封入されております。
フロントマスク
特長的な大きなおでこが上手く表現されております。
また、行先表示「門司港」の点灯状況がとても実感的です。
KATO 813系 VS ポポンデッタ813系
KATOの813系と並べてみました。ご覧の通り、全く違和感ないです
細かく見ると、KATOの方がスカート開口部が若干広め、それに合わせて前面幌枠も若干広めのように見えます。
一方、ポポンデッタはダミーカプラーのため、スカート開口部も実感的です。(連結可能なオリジナルカプラー用のスカートは、上部を切り欠きすることで、カプラーの首振りをうまく逃がしています。)
813系300番代と3100番台の並びです。
左がKATOのクハ813-303、右がポポンデッタのクハ812-3101です。
3100番代のおでこがかなり盛り上がっていることがわかります。
他形式との並び
GM社製の811系、817系と並べてみました。
非常に良い絵です。
室内表現
3100番代の設定であり、座席撤去後の状態が表現されております。
クハ813のトイレ
クハ813-3112の車端部トイレも、分解しなければ中を覗くことはできない部分ですが、洋式便器や手洗い場が表現されております。
<6057> 813系1100番代日豊本線6両セット(RM1103+RM1115)
セット開封時
8両(9両)用のウレタンに3両が封入されております。
ポポンデッタ813系は共通のウレタンを使用しているようです。
こちらは3100番代のため、パーツポケットは二つとなります。
右上のパーツポケットには上級者向けのカメラパーツが、その下のパーツポケットには室内灯取り付け用支柱が封入されております。
フロントマスク
特長的な大きなおでこが上手く表現されております。
3両セットのため、クハは両方ともライト点灯仕様となります。
行先表示「大分」の点灯状況もとても実感的です。
乗降カメラ
乗降カメラは後付けパーツも付属しておりますが、3100番代の車端部両側に印刷で表現されております。
先頭部の乗務員扉の上に印刷表現された乗降カメラ。
カメラ形状をうまく表現されていて、非常によいです。
妻面付近左上に印刷表現された乗降カメラ。
このレベルで印刷されているのであれば、十分満足できるレベルかと思います。
側面の行先表示
側面の行先表示は印刷による表演です。
ライト点灯機能はありませんが、このレベルで印刷されていれば十分でしょう。
室内表現
3100番代の設定であり、座席撤去後の状態が表現されております。
パンタグラフ周辺
碍子も色入れされており、とても実感的なパンが周り。
M車でありながら、スモークガラスからは車内座席をうっすらうかがうことができます。
ということで、今回は813系1100番代・3100番代の大量導入について速報をお届けしました。
あなたの車両区にも、813系を導入されてはいかがでしょうか?
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました!
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