今回は、今夏2024年8月に発売となったGM817系3000番代のリニューアル製品のうち、品番<31902>の2編成(VM3001編成+VM3007編成)連結の6両セットをご紹介いたします。
ぜひ、最後までご覧くださいませ。
今回の記事では、「グリーンマックス <31902> JR九州817系3000番代 6両編成セット(VM3001編成+VM3007編成)」(2024年8月発売)を見ていきます!
JR九州817系3000番代 リニューアル製品 各セットの内容
グリーンマックスの817系3000番代は、以下3形態にて発売されております。
品番 | 品名 | 税抜価格 | 税込価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
31900 | JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(動力付き) | 19,800 | 21,780 | 2024.8 |
31901 | JR九州817系3000番代 増結3両編成セット(動力無し) | 17,600 | 19,360 | 2024.8 |
31902 | JR九州817系3000番代 6両編成セット(動力付き) | 33,880 | 37,180 | 2024.8 |
各セットの編成図は次のとおりです。
<31900> JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(動力付き)
< クハ817-3005 モハ817-3005(M) クハ816-3005 ← 門司港|荒尾 →
<31901> JR九州817系3000番代 増結3両編成セット(動力無し)
< クハ817-3009 モハ817-3009(T) クハ816-3009 ← 門司港|荒尾 →
<31902> JR九州817系3000番代 6両編成セット(動力付き)
< < クハ817-3001 モハ817-3001(M) クハ816-3001 クハ817-3007 モハ817-3007(T) クハ816-3007 ← 門司港|荒尾 → グリーンマックス HPより引用
<31902> JR九州817系3000番代 6両編成セット(VM3001編成+VM3007編成) の内容
実車と製品の特長をメーカーHPより引用します!
実車紹介
JR九州817系2000・3000番代は、2012(平成24)年に篠栗線・筑豊本線(福北ゆたか線)と鹿児島本線を中心とした福岡都市圏の混雑緩和を目的に登場しました。
グリーンマックス HPより引用
車体は、従来車と比較してアルミ無塗装車体から白色塗装に変更され、前面のデザインも従来のデザインから一部変更されているのが特徴です。
3000番代は全編成が南福岡車両区に所属しており、811系や813系との併結運転も可能で、各系列を組合わせた最大9両編成での活躍もみられます。
製品の特長
- JR九州817系3000番代を行先表示点灯仕様で製品化
- 車両番号は印刷済みで、行先表示は付属ステッカーから選択可能
- 車両番号、編成番号、各種ロゴ、各種表記、車椅子マーク(V3001は除く)は印刷済み
- ステッカー(新規製作)が付属し、種別行先表示、優先席を収録
- ベンチレーター、避雷器、交流機器は取付済み
- 列車無線アンテナ、信号炎管は一体表現
- ヘッドライト(電球色)、テールライト、前面種別行先表示(白色)が点灯
- 中間に入る先頭車のライトは非点灯
- フライホイール付きコアレスモーター動力ユニット搭載
- 車端部付きロングシートパーツを実装
※商品の仕様は一部実車と異なる場合があります。
前回製品<30994>との違い
- 前面種別・行先表示が点灯のライトユニットを採用
- 車両番号の変更
- 新規製作のステッカーが付属
- 車端部付きロングシートパーツを実装
【VM3001編成+VM3007編成】
< < クハ817-3001 モハ817-3001(M) クハ816-3001 クハ817-3007 モハ817-3007(T) クハ816-3007 ← 門司港|荒尾 → グリーンマックス HPより引用
今回のリニューアルで、819系と同様に前面種別行先表示が点灯化されたのと、車端部のロングシートパーツが装着されたのがポイントとなります。
フロントマスク・ヘッドライト・テールライト
無灯状態
セットの編成両端のクハたち(ダミーカプラー+ライト点灯)
セットの編成中間のクハたち(ドローバーホルダー+ライト非点灯)
ヘッドライト点灯状態
ヘッドライトは電球色、前面種別行先表示は白色で点灯します。
行先表示はシールを貼っていないので、かなり明るく点灯しています。
テールライト点灯状態
運転台側と妻面の表情
各車フロント・サイドビュー
クハ817-3001(ライト点灯)
サイドビュー俯瞰
サイドビュークローズアップ
逆サイド
サイドビュー各部詳細(2-4位側側面)
車体標記(エンド表記・所属表記・車番等)
オレンジの「Commuter Train 817」ロゴ
フロントクローズアップ
ライト関係
ヘッドライト点灯
テールライト点灯
逆サイド
ヘッドライト点灯
テールライト点灯
屋根上クローズアップ
屋根上全体を俯瞰(1-3位側側面)
モハ817-3001(M)
サイドビュー俯瞰
サイドビュークローズアップ
逆サイド
屋根上クローズアップ
屋根上全体を俯瞰(1-3位側側面)
クハ816-3001(ライト非点灯)
サイドビュー俯瞰
サイドビュークローズアップ
逆サイド
サイドビュー各部詳細(1-3位側側面)
車体標記(エンド表記・所属表記・車番等)
オレンジの「Commuter Train 817」ロゴ
屋根上クローズアップ
屋根上全体を俯瞰(2-4位側側面)
フロントクローズアップ
連結面クローズアップ
逆サイド
クハ817-3007(ライト非点灯)
サイドビュー俯瞰
サイドビュークローズアップ
逆サイド
屋根上クローズアップ
屋根上全体を俯瞰(1-3位側側面)
フロントクローズアップ
連結面クローズアップ
逆サイド
モハ817-3007(T)
サイドビュー俯瞰
サイドビュークローズアップ
逆サイド
屋根上クローズアップ
屋根上全体を俯瞰(1-3位側側面)
クハ816-3007(ライト点灯)
サイドビュー俯瞰
サイドビュークローズアップ
逆サイド
フロントクローズアップ
ライト関係
ヘッドライト点灯
テールライト点灯
逆サイド
ヘッドライト点灯
テールライト点灯
屋根上クローズアップ
屋根上全体を俯瞰(2-4位側側面)
編成全体を分解にて俯瞰
817系3000番代は、今回のリニューアルにより車端部のロングシート部分が表現されるようになっております。
既存のシートパーツに、車端部のロングシートを別パーツで後付けされております。
共用パーツの組み合わせでいろいろ表現していくGMさんの発想は斬新で素晴らしいですね。
それでは、各車分解してみましたので、サクッとみていきましょう。
VM3001編成+VM3007編成を分解にて俯瞰 [← 門司港|荒尾 →]
上から、クハ817-3001、モハ817-3001(M)、クハ816-3001、クハ817-3007、モハ817-3007(T)、クハ816-3007となります。
VM3001編成編成を分解にて俯瞰 [← 門司港|荒尾 →]
上から、クハ817-3001、モハ817-3001(M)、クハ816-3001となります。
VM3007編成を分解にて俯瞰 [← 門司港|荒尾 →]
上から、クハ817-3007、モハ817-3007(T)、クハ816-3007となります。
中間先頭車のドローバー連結
817系や819系は運転台が切妻のため、伸縮機構のないドローバー連結の場合、カーブ半径に注意しないと両先頭車の妻面が接触してしまうことがあります。
私はTOMIXのカント付きワイドPCレールを使って運転していますが、どの大きさの半径までがOKなのかを試してみます。
それでは、実際にどうなのかを見ていきましょう!
直線区間
左がクハ816-3001、右がクハ817-3007となります。
あたりまえですが、直線区間では特に問題ありません。
TOMIXのカント付きワイドPCカーブレールC391-45-WP(391R)
ドローバーに伸縮機構はありませんが、最大半径のC391では特に問題ありません。
TOMIXのカント付きワイドPCカーブレールC354-45-WP(354R)
最大半径のC391の次に大きいC354ではどうでしょうか・・・?
まだ、連結面が擦れるようなことはないです。
TOMIXのカント付きワイドPCカーブレールC317-45-WP(317R)
C354の次に半径の大きいC317(最小半径のC280の次に小さい)ではどうでしょうか・・・?
ギリギリ、大丈夫そうです。
TOMIXのカント付きワイドPCカーブレールC280-45-WP(280R)
最小半径のC280ではどうでしょうか・・・?ちょっと怪しいですね・・・
拡大してみますと、やはり妻面がぶつかってしまっておりました・・・。
ドローバー連結にてTOMIXのカント付きレールで運転する際は、最小半径のC280だと妻面がこすれてしまうことがわかりました・・・
みなさんも、ドローバー連結で817系を運転する際は、カント付きレールの場合はC317以上で運転するようにしましょう。
ちなみに、811系との連結であれば、最小半径のC280でもクリアランスを保って運転することができます。(画像は819系と811系)
パッケージ
GM標準の大型ブックケースとなっております。
スリーブ裏側です。
背ラベルには商品情報が記載されております。
スリーブを外しました。
ブックケース裏側です。
ブックケース本体を開封しました。
注意書き、説明書が封入されたビニールがまず目に入ります。
説明書袋を裏返しました。
修理依頼票とシールが見えます。
説明書などが封入されたビニール袋を取ると、車両保護用のプチプチが敷かれております。
動力付きのセットの場合、プチプチは二枚重ねとなっております。
上から、クハ817-3001、モハ817-3001(M)、クハ816-3001、クハ817-3007、モハ817-3007(T)、クハ816-3007となります。
パーツポケットです。
ドローバーが見えますね。
それにしても、長い方のドローバーで連結したら、連結面間隔がヤバいことになりそうですね。。。
梱包状態
今回はでじたみんさんの通販で購入しました。
届いた状態がこちらです。
若干段ボールにダメージがありますが、このレベルであれば、中身には特に影響ないと思われます。
段ボールを開梱しました。
エアクッションがみえますね。
エアクッションを取りました。プチプチにくるまれた車両セットが見えます。
段ボールから車両セットを取り出しました。
裏面です。
プチプチで丁寧にくるんでいただいております。
プチプチを開封しました。
段ボールに少しダメージはありましたが、やはり中身はとても綺麗な状態でした。
裏面もきれいな状態です。
でじたみんさんは車両セットをしっかりプチプチで包んでいただいているので、とても安心感がありますね。
ということで、今回はGM817系3000番代リニューアル製品のうち、VM3001+VM3005の6両セットをご紹介しました。
今回製品から、前面種別行先表示が点灯化や車端部ロングシートパーツの追加など、リニューアルされております。
現時点(2024年11月12日時点)でまだ入手可能なようですので、あなたの車両区にもリニューアルGM817系3000番代を導入されてはいかがでしょうか?
グリーンマックス 817系3000番代リニューアル製品 を探してみる
<31900> JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(動力付き)
< | ||
クハ817-3005 | モハ817-3005(M) | クハ816-3005 |
<31901> JR九州817系3000番代 増結3両編成セット(動力無し)
< | ||
クハ817-3009 | モハ817-3009(T) | クハ816-3009 |
<31902> JR九州817系3000番代 6両編成セット(動力付き)
< | < | ||||
クハ817-3001 | モハ817-3001(M) | クハ816-3001 | クハ817-3007 | モハ817-3007(T) | クハ816-3007 |
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました!
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