KATO<10-246>885系1次車
アラウンド・ザ・九州ですが、
初回生産ロットと
再生産ロットで
かなりの違いがあるのを
ご存じでしょうか?
今回の記事では、
初回ロットに焦点を当てて
ご紹介したいと思います。
この記事をご覧いただくと
初回ロットの詳細がわかるとともに、
オークションやメルカリで
中古を探す際に
どちらのロットが好みであるのかの
参考になるはずです!
ぜひ、最後までご覧ください!
・・・で
早速どちらが初回ロットでしょう?
続きを読めば、
答え合わせができます!
そんなことよりロットの違いをサクっと確認したい方はこちら
いやいや、2022年再生産ロットの詳細が知りたいんだよ、という方はこちら
JR九州で活躍している885系(1次車)アラウンド・ザ・九州 (10-246:初回2013年9月生産ロット)をみていきます!
885系アラ九は
1次車・2次車とも在庫僅少のため、
Amazonはじめ
ネットショッピングサイトでは
定価以上となっている場合があるため
注意してください。
メーカーHP:KATO <10-246> 885系(1次車)<アラウンド・ザ・九州>6両セット
メーカーHP:KATO <10-1394> 885系(2次車)<アラウンド・ザ・九州> 6両セット
大手ネットショップで
定価以上のものしかない場合は、
地道に模型店のHPを検索するか
ヤフオク・メルカリで
中古を探す方法もあります。
おさらい:JR九州 885系1次車について
まずは、
プロトタイプのおさらいです。
実車のことは十分知ってるよ・・・
という方は、
この部分は読み飛ばしてください!
それでは、KATOのHPから
引用にてご紹介します!
JR九州の885系は、883系をベースに開発した振子機構搭載の交流特急形電車です。平成12年(2000)に、従来の485系を置き換えて速度向上を図るべく「かもめ」の運用で長崎本線で活躍をはじめ、翌平成13年(2001)には「ソニック」用として増備されて運用線区を日豊本線へと拡げました。平成22年(2010)からは、「白いかもめ」として登場した1次車も増備の2次車に合わせて当初の黄色帯から青色帯に塗り替えて車体各所のロゴマークも「かもめ」から「AROUND THE KYUSHU」へと変更され、「かもめ」「ソニック」として活躍しています。
KATO HPより引用
KATOのHPでは、
まだ「かもめ」運用のときの
ままとなっていますが、
2022年9月の
西九州新幹線開業以降は
「かもめ」→「リレーかもめ」へと
運用が変更となっております。
JR九州のHPで実車(885系リレーかもめ)が紹介されています
そのため、
885系としては武雄温泉駅までの
運用となり、
2024年1月現在は
長崎駅への運用はありません。
長崎本線も非電化となるため、
そもそも電車は入線できないことに
なってしまいました・・・
10-246 885系1次車 アラ九 の製品情報、初回生産→再生産への変遷を交えて
KATO 885系1次車
アラウンド・ザ・九州の製品情報です。
品番 | 品名 | 税抜価格 | 税込価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
10-246 | 885系(1次車)<アラウンド・ザ・九州>6両セット | 17,800 | 19,580 | 初 2013.9 再 2022.6 |
今回ご紹介する製品の発売時期は
当然初回の2013年9月です!
以下メーカーHPより
製品の特長を引用します。
KATO HPより引用、筆者による改変箇所はアンダーライン部分
- JR九州の交流特急形車両885系。制御振子式で活躍するアルミ製の白い独特のボディスタイルを的確に再現
- 「白いかもめ」としてデビューした1次車をプロトタイプに、「かもめ」「ソニック」で活躍する885系の姿を製品化
- 800系新幹線や787系と共通する「アラウンド・ザ・九州」のロゴデザインを車体各所に付し、JR九州の特急シーンを再現
- 純白の車体にアクセントとして映えるブルー/ブラックの帯が精悍さを演出
- 定評あるKATO独自の振子機構を搭載。曲線区間で車体を傾けて走り抜ける実車同様のリアルな走行が楽しめます。
- 中間連結器は、台車マウント式KATOカプラー密連形(ジャンパ管付)を標準装備。リアルな連結面を再現
- ヘッドライト(白色LED)/テールライト点灯
- パッケージは6両ブックケース仕様
- 付属品…屋根上機器、行先表示シール
【885系1次車 アラウンド・ザ・九州 編成図】
< | < | ||||
クロハ884-7 | モハ885-107(M) | サハ885-107 | サハ885-7 | モハ885-7 | クモハ885-7 |
1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 |
(ソニックは博多~小倉間逆編成)
なお、上記に加え
再生産時には以下の特長が
追加されており、
KATO HPより引用
- 車番の位置を現行の仕様に変更
- 付属の側面方向幕の行先表示シールは現行にアップデート
- 床下機器台車は青灰色で表現
- ヘッドライト/テールライト点灯。電球色LED採用
- 黒染車輪、カプラーは黒色タイプを採用
これらの特長は
2013年初回生産時には
ないものとなります。
KATOさんの
公式Xでも触れられてますので
ご参考までに引用します。
KATO 公式Xより引用
ということは、
逆に、初回ロットの特長は
KATO HPより引用
- 車番の位置は2013年当時のまま
- 付属の側面方向幕の行先表示シールは2013年当時のまま
- 床下機器台車は灰色で表現
- ヘッドライト/テールライト点灯。白色LED採用
- 銀色車輪、カプラーは灰色タイプを採用
ということになります。
それでは
これら初回ロットの特長を
意識しながら
間違いさがしの気分で
ごれから掲載する製品画像等を
お楽しみください!
885系1次車のフロントマスク
まずは、正面の印象から。
ちなみに、
2022年再生産ロットのお顔は
こんな感じです。
ライトを点灯しなければ
初回・再生産の区別がつきませんね。。。
続いて
ヘッドライト・テールライトの
点灯試験です。
初回ロットのヘッドライトは
白色LEDが採用されていることが
わかるかと思います。
今度は周囲を暗くして
ライトを目立たせててみました。
こちらです。
ライトの輝きがいいです。
いつもの自己満となりますm(_ _)m
各車特徴とサイドビュー
クロハ884-7
先頭部のアップです。
細かな文字のレタリングも
丁寧に再現されていることが
わかります。
「AROUND THE KYUSHU」
ロゴです。
床下機器は灰色です。
車端部です。
左がクロハ、右がモハです。
車輪は銀色です。
モハ885-107(M)
左が1号車のクロハ、
右が2号車モハです。
「AROUND THE KYUSHU」
ロゴです。
そして、
2号車大窓の下には
車番はありません。
左が2号車のモハ885-107、
右が3号車のサハ885-107です。
初回ロットの2号車モハの車番は
こちら側にあるんですね。
サハ885-107
左側が2号車モハ885-107、
右側が3号車サハ885-107です。
左側が3号車サハ885-107、
右側が4号車サハ885-7です。
3号車サハ885-107の車番は
こちら側に印刷されています。
サハ885-7
左側が3号車サハ885-107、
右側が4号車サハ885-7です。
左側が4号車サハ885-7、
右側が5号車モハ885-7です。
4号車サハ885-7の車番は
こちら側に印刷されています。
モハ885-7
パンタ直下の
「AROUND THE KYUSHU」
ロゴです。
左側が5号車モハ885-7、
右側が6号車クモハ885-7です。
初回ロットでは
5号車モハ885-7の車番と
6号車クモハ885-7の車番は
隣り合わせになってます。
クモハ885-7
左側が5号車モハ885-7、
右側が6号車クモハ885-7です。
クモハ885-7の車番は
大窓下にあります。
乗降扉付近に
「6」号車番号が
印刷されています。
ヘッドライト点灯です。
885系アラ九は
1次車・2次車とも在庫僅少のため、
Amazonはじめ
ネットショッピングサイトでは
定価以上となっている場合があるため
注意してください。
メーカーHP:KATO <10-246> 885系(1次車)<アラウンド・ザ・九州>6両セット
メーカーHP:KATO <10-1394> 885系(2次車)<アラウンド・ザ・九州> 6両セット
大手ネットショップで
定価以上のものしかない場合は、
地道に模型店のHPを検索するか
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パッケージ
それでは、
コレクターの本領発揮として、
パッケージを見ていきましょう!
私は几帳面な性格のため、
緩衝材の順番、
車両封入の向きや順番など、
購入時のままの状態を
保持しておりますので、
中古市場で入手される場合、
前オーナーが几帳面なのかどうか?
扱いは丁寧だったかどうか?
付属品や帯や緩衝材などに
欠品はないか?
などの参考にされてください!
それでは、
早速パッケージをみていきます!
KATO標準のブックケースです。
スリーブ裏側です。
側面の商品名などの表示です。
ブックケース本体を
開封しました。
説明書とシールが
封入されております。
説明書裏の
ASSYパーツ一覧です。
右下には生産年の
2013の表示があります。
説明書をとると、
車両保護用のプチプチが
敷かれています。
プチプチを取ると、
車両たちが現れます。
上から、
クロハ885-7(1号車)
モハ885-107(2号車)
モハ885-107(3号車)
サハ885-7(4号車)
モハ885-7(5号車)
クモハ885-7(6号車)
となっております。
左上のパーツポケットです。
付属品はアンテナパーツのみと
なっております。
最後に、
付属シールとなります。
初回ロットですので
収録内容も2013年当時のまま。
当然、再生産ロットに含まれる
「ソニック&にちりん」などは
含まれておりません。
試運転(10秒動画)
それでは、
最後に試運転時の動画です。
10数秒程度の動画ですので、
是非ご覧ください!
885系1次車2013年ロットは
いかがでしたでしょうか?
初回ロット・再生産ロットも
安定のKATOクオリティですので
あなたの車両区にも
導入されてみてはいかがでしょうか?
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それでは、
ここまでお読みくださり
ありがとうございました!