今回は
九州を代表する在来線特急
885系2次車<アラウンド・ザ・九州>
をご紹介したいと思います!
KATO885系といえば
直近では2022年6月に
1次車<アラウンド・ザ・九州>が
再生産されていますが、
2次車は今回ご紹介する
アラ九が2017年1月に発売されて以降、
生産されておりません。
なお、その前には
885系2次車白いソニックが
初回2008年10月、再生産2010年10月に
されておりました。
ということで
新品在庫を見る機会が少ない
885系2次車アラ九について
フロント、サイドビューを中心に
ご紹介していきますので、
是非、最後までご覧ください!
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/CD02-5_K_10-590_lot2013-2017__K_10-1394_lot2017_K_10-246_lot2013_P1140337-1024x358.jpg)
JR九州で活躍している885系2次車 アラウンド・ザ・九州 (10-1394:初回2017年1月生産ロット)をみていきます!
ブログランキングに
参加しております。
よろしければ
ワンクリックの応援を
お願いいたします!
JR九州 885系2次車について
まずは、KATOのHPから
引用にてご紹介します!
実車は平成13年(2001)に登場した「ソニック」用の885系の増備車で、ブルーのラインと1次車とはデザインが変更された前照灯が特徴です。登場時は5両編成でしたが平成15年(2003)に1両増結して6両編成になり、平成22年(2010)からは「ソニック」のロゴから「AROUND THE KYUSHU」ロゴに変更されて、「ソニック」や「かもめ」として活躍しています。
KATO HPより引用
KATOのHPでは、
まだ「かもめ」運用のときの
ままとなっていますが、
2022年9月の
西九州新幹線開業以降は
「かもめ」→「リレーかもめ」へと
運用が変更となっております。
JR九州のHPで実車(885系リレーかもめ)が紹介されています
そのため、
885系としては武雄温泉駅までの
運用となり、
2024年1月現在は
長崎駅への運用はありません。
長崎本線も非電化となるため、
そもそも電車は入線できないことに
なってしまいました・・・
10-1394 885系2次車 アラウンド・ザ・九州 の製品情報
KATO 885系2次車
アラウンド・ザ・九州の製品情報です。
品番 | 品名 | 税抜価格 | 税込価格 | 発売時期 |
---|---|---|---|---|
10-1394 | 885系(2次車)<アラウンド・ザ・九州> 6両セット | 17,800 | 19,580 | 2017.1 |
以下メーカーHPより
製品の特長を引用します。
KATO HPより引用
- 「AROUND THE KYUSHU」のロゴマークやレタリングに変更された現在の姿を製品化。885系グループと787系グループ共通のロゴを細密な印刷で的確に再現。また所々に残された「ソニック」のロゴマークやエンブレムなど、1次車との細かな違いも正確に再現。
- 前照灯のライトユニットを電球色LEDに変更、よりリアルな点灯状態に改良。
- 振り子機構搭載で安定した迫力ある走行を実現。
- ジャンパ管付KATOカプラー密連形を標準装備(中間連結部)。
- 車番表記は、既製品の885系2次車とは異なる番号を設定。
既存の885系2次車とは
白いソニックを指しますが、
・白いソニックはSM10編成
・アラウンド・ザ・九州はSM9編成
となっております。
【885系2次車 アラウンド・ザ・九州 編成図】
< | < | ||||
クロハ884-9 | モハ885-202(M) | サハ885-302 | サハ885-9 | モハ885-9 | クモハ885-9 |
1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 |
← 長崎 | 博多 →
885系アラ九は
1次車・2次車とも在庫僅少のため、
Amazonはじめ
ネットショッピングサイトでは
定価以上となっている場合があるため
注意してください。
メーカーHP:KATO <10-246> 885系(1次車)<アラウンド・ザ・九州>6両セット
メーカーHP:KATO <10-1394> 885系(2次車)<アラウンド・ザ・九州> 6両セット
大手ネットショップで
定価以上のものしかない場合は、
地道に模型店のHPを検索するか
ヤフオク・メルカリで
中古を探す方法もあります。
885系2次車のフロントマスク
まずは、正面の印象から。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/F01_K_10-1394_lot2017_P1130408-1024x614.jpg)
2次車は
ヘッドライトが4灯化され
1次車と比べ
ライトケースの幅が広く
なっており、
ずんぐりむっくりとした
お顔となっております。
ちなみに、
1次車のお顔はこんな感じです。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/10/F01-1_K_10-246-2_P1120067-1024x768.jpg)
1次車の方が
シャープな印象ですよね?
続いて
ヘッドライト・テールライトの
点灯試験です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/L01-1_K_10-1394_lot2017_P1130409-1024x614.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/L01-2_K_10-1394_lot2017_P1130410-1024x614.jpg)
2次車では
ヘッドライトが4灯化
されていることが
こちらの画像で
良くわかるかと思います。
今度は周囲を暗くして
ライトを目立たせててみました。
こちらです。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/L02-1_K_10-1394_lot2017_P1130411-1024x614.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/L02-2_K_10-1394_lot2017_P1130412-1024x614.jpg)
各車特徴とサイドビュー
クロハ884-9
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S01-1_K_10-1394_lot2017_kuroha884-9_P1130944-1024x284.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S01-2_K_10-1394_lot2017_kuroha884-9_P1130950-1024x284.jpg)
先頭部のアップです。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS01-1_K_10-1394_lot2017_kuroha884-9_P1140381-1024x768.jpg)
細かな文字のレタリングも
丁寧に再現されていることが
わかります。
「AROUND THE KYUSHU」
ロゴです。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS01-2_K_10-1394_lot2017_kuroha884-9_P1140382-1024x512.jpg)
車端部です。
左がクロハ、右がモハです。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS02-1_K_10-1394_lot2017_moha885-202_P1140383-1024x614.jpg)
車番もしっかり
判読可能です!
モハ885-202(M)
1次車では100番台ですが、
2次車は当初5両で落成したため
2次車ではモハに車販準備室を設置し
200番台となっています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S02-1_K_10-1394_lot2017_moha885-202_P1130945-1024x284.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S02-2_K_10-1394_lot2017_moha885-202_P1130951-1024x284.jpg)
右側がモハ885-202です。
車番もしっかりと判読できます!
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS02-1_K_10-1394_lot2017_moha885-202_P1140383-1024x614.jpg)
「AROUND THE KYUSHU」
ロゴです。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS02-2_K_10-1394_lot2017_moha885-202_P1140384-1024x666.jpg)
サハ885-302
2次車のサハ885-300は、
5両→6両化されたときに増備され、
車販準備室はなく、
屋根上には丸型の衛星アンテナが
設置されているのが特徴です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S03-1_K_10-1394_lot2017_saha885-302_P1130946-1024x284.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S03-2_K_10-1394_lot2017_saha885-302_P1130952-1024x284.jpg)
右側がサハ885-302です。
車番がしっかり判読できます!
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS03-1_K_10-1394_lot2017_saha885-302_P1140385-1024x614.jpg)
サハ885-9
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S04-1_K_10-1394_lot2017_saha885-9_P1130947-1024x284.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S04-2_K_10-1394_lot2017_saha885-9_P1130953-1024x284.jpg)
右側がサハ885-9です。
車番がしっかり判読できます!
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS04-1_K_10-1394_lot2017_saha885-9_P1140386-1024x614.jpg)
モハ885-9
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S05-1_K_10-1394_lot2017_moha885-9_P1130948-1024x284.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S05-2_K_10-1394_lot2017_moha885-9_P1130954-1024x284.jpg)
パンタ直下の
「AROUND THE KYUSHU」
ロゴです。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS05-1_K_10-1394_lot2017_moha885-9_P1140387-1024x666.jpg)
モハ885-9の車番も
しっかり判読できます!
クモハ885-9
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S06-1_K_10-1394_lot2017_kumoha885-9_P1130949-1024x284.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/S06-2_K_10-1394_lot2017_kumoha885-9_P1130955-1024x284.jpg)
大窓下の車番クモハ885-9が
しっかり判読できます!
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS06-1_K_10-1394_lot2017_kumoha885-9_P1140388-1024x614.jpg)
ヘッドライト点灯
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS06-3_K_10-1394_lot2017_kumoha885-9_P1140390-1024x768.jpg)
テールライト点灯
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/DS06-2_K_10-1394_lot2017_kumoha885-9_P1140389-1024x768.jpg)
885系アラ九は
1次車・2次車とも在庫僅少のため、
Amazonはじめ
ネットショッピングサイトでは
定価以上となっている場合があるため
注意してください。
メーカーHP:KATO <10-246> 885系(1次車)<アラウンド・ザ・九州>6両セット
メーカーHP:KATO <10-1394> 885系(2次車)<アラウンド・ザ・九州> 6両セット
大手ネットショップで
定価以上のものしかない場合は、
地道に模型店のHPを検索するか
ヤフオク・メルカリで
中古を探す方法もあります。
パッケージ
それでは、
コレクターの本領発揮として、
パッケージを見ていきましょう!
私は几帳面な性格のため、
緩衝材の順番、
車両封入の向きや順番など、
購入時のままの状態を
保持しておりますので、
中古市場で入手される場合、
前オーナーが几帳面なのかどうか?
扱いは丁寧だったかどうか?
付属品や帯や緩衝材などに
欠品はないか?
などの参考にされてください!
それでは、
早速パッケージをみていきます!
KATO標準のブックケースです。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/P01_K_10-1394_lot2017_P1130430-768x1024.jpg)
スリーブ裏側です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/P02_K_10-1394_lot2017_P1130431-768x1024.jpg)
こちら、
通販で購入しましたが、
段ボールに角打ちがあり
開封するとスリーブにキズが
入っておりました・・・
もし、
配送時に商品破損があった場合、
購入店舗様や配送業者様に
早めに連絡するようにしましょう。
あまりに時間が経ちすぎると
保証されないこともあります。
通販で事故があった場合
各店舗様の保証規程や運送約款を
良く確認するようにしましょう
側面の商品名などの表示です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/P03_K_10-1394_lot2017_P1130432-1024x362.jpg)
ブックケース本体を
開封しました。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/P04_K_10-1394_lot2017_P1130433-1024x768.jpg)
説明書とシールが
封入されております。
説明書裏の
ASSYパーツ一覧です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/P05_K_10-1394_lot2017_P1130435-768x1024.jpg)
右下には生産年の
2017の表示があります。
説明書をとると、
車両保護用のプチプチが
敷かれています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/P06_K_10-1394_lot2017_P1130434-768x1024.jpg)
プチプチを取ると、
車両たちが現れます。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/P07_K_10-1394_lot2017_P1130436-768x1024.jpg)
上から、
クロハ885-9(1号車)
モハ885-202(2号車)
モハ885-302(3号車)
サハ885-9(4号車)
モハ885-9(5号車)
クモハ885-9(6号車)
となっております。
2号車と3号車は
2次車で新たな番台であるため
SM8編成から末尾が1となり
SM9編成では末尾は2となります。
左上のパーツポケットです。
付属品はアンテナパーツのみと
なっております。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/P08_K_10-1394_lot2017_P1130437-1024x576.jpg)
最後に、
付属シールとなります。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2024/01/P09_K_10-1394_lot2017_P1130438.jpg)
試運転(10秒動画)
それでは、
最後に試運転時の動画です。
10数秒程度の動画ですので、
是非ご覧ください!
885系2次車アラ九は
いかがでしたでしょうか?
モデルの出来も
安定のKATOクオリティですので
あなたの車両区にも
導入されてみてはいかがでしょうか?
885系アラ九は
1次車・2次車とも在庫僅少のため、
Amazonはじめ
ネットショッピングサイトでは
定価以上となっている場合があるため
注意してください。
メーカーHP:KATO <10-246> 885系(1次車)<アラウンド・ザ・九州>6両セット
メーカーHP:KATO <10-1394> 885系(2次車)<アラウンド・ザ・九州> 6両セット
大手ネットショップで
定価以上のものしかない場合は、
地道に模型店のHPを検索するか
ヤフオク・メルカリで
中古を探す方法もあります。
それでは、
ここまでお読みくださり
ありがとうございました!