KATO クルーズトレイン「ななつ星in九州」 レビューその2(品番:10-1519)

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KATO クルーズトレイン「ななつ星in九州」 レビューその2(品番:10-1519)



前回に引き続き、2023年7月に再生産となった「ななつ星in九州」を見ていきます!

この記事では、各車のフロントマスクやサイドビューをご紹介していきます。

また、この客車たちは車体裾があるため、一般的な電車や客車の分解に比べボディを外すのが少し難しいです。
そのため、分解のコツについても触れていますので、室内灯を付けようとしたけど分解が難しい・・・という方の参考になればと思います。

前回の記事はこちら






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フロントマスク




​DF200 7000



まずは、DF200-7000のフロントマスクです。

ヘッドライト点灯状態を撮影したいのですが、私はTOMIX常点灯パワーユニットしか持っておらず、KATO動力車でライト点灯仕様の車両はライト基板のコンデンサが邪魔して停車時は点灯してくれないのです。。。

ということで、ライト消灯状態ですがご容赦を・・・


こちらは1エンド側となります。カプラーはナックルカプラーが標準装備となっています。



こちらは2エンド側です。
1エンド側と見分けがつきません。。。車体裾の表記でしか1エンド・2エンドを見分けることができません。(もっと簡単な見分け方をご存じの方、教えてください!)




1号車 マイ77-7001 ラウンジカー「ブルームーン」



続いて、1号車のマイ77-7001(ラウンジ)です。
室内灯は標準装備ではないのですが、テーブルライトが点灯するため無加工でもそれなりの雰囲気が出ます。

車体側面にちりばめられたライトも点灯しますが、ちょっと暗めです。


シャッタースピードを遅くすると、このくらいの光量となります。
肉眼でこのようには見えませんが、写真では夜のとばりのイメージとなります。



こちらは、推進運転時の前照灯が点灯している状態です。



シャッタースピードを遅くして、夜のとばりをイメージしました。




7号車 マイネフ77-7007 DXスイート



マイネフ77-7007(DXスイート)です。
こちらはテーブルランプなどはないため、オプションの室内灯をつけないと車内は真っ暗です。



シャッタースピードを遅くして、夜のとばりをイメージしました。



こちらは、推進運転時の前照灯が点灯している状態です。



シャッタースピードを遅くして、夜のとばりをイメージしました。




サイドビュー



続いて、各車のサイドビューです。

​DF200 7000



開封したままの並びで連結しています。

左が1エンド、右が2エンドとなっていますが、ネット上の実車画像をみると、1号車との連結面が1エンドとなっているものもあるため、どちらが正しいのかはわかりません。



こちらは右が1エンド、左が2エンド、そして1号車と続きます。
といっても、肉眼では1エンド、2エンドの違いが判りません。どなたか見分け方がわかる方、教えてください!


1号車 マイ77-7001 ラウンジカー「ブルームーン」



ラウンジカーとなっており、夜はバーになるそうです。



1号車が先頭となる場合は、展望窓からDF200 7000とにらめっこすることになります。



1号車と2号車との連結面貫通路は、少し広めになってます。実車に即して、通路も幌も広く表現されています。
(左が1号車、右が2号車)


2号車 マシフ77-7002 ダイニングカー「木星」



ダイニングカーです。こんな車両で食事ができたらいいですね。



室内もしっかり作りこまれています。



テーブルライトの点灯状態です。



3号車 マイネ77-7003 スイート



スイート3室の車両です。



4号車 マイネ77-7004 スイート



スイート3室の車両です。



5号車 マイネ77-7005 スイート



スイート3室の車両です。



6号車 マイネ77-7006 スイート



スイート3室の車両です。



7号車 マイネフ77-7007 DXスイート



DXスイート2室の車両です。最後尾のDXスイートでは展望窓から車窓を独り占めできます。



通路の装飾なども表現されています。



展望室側のDXスイートです。





分解のコツ



ななつ星の客車は、床下機器をおおう車体裾があるため、床下機器を掴んで分解しようとしても、ツルっとすべってうまくいきません。
また、1号車、7号車の展望室側は、ライト基板があるため、連結面側から分解するようにしたほうが良いです。


台車を持ち、車端の裾を広げて分解できれば良いのですが、今回そうしようとしたら台車が外れました。

そうすると、床板の台車を留める軸の部分に指を掛けられるようになるので、適度な力で軸を持ち、車体裾を広げて分解します。



分解できました。車体裾の出っ張りがなければ、床下機器をつかんで容易に分解できますが、この車両たちではそうはいきません。

ちなみに、台車は必ず外さなくても良く、台車をつまみながらボディを広げて分解してもいいですが、スナップオン台車のため、スポッと外れてしまうことがあるかと思います。

そうなったら、台車を留めていた床板の軸を持って、ボディ裾を広げながら分解するといいです。



分解して車内観察です。室内もしっかり作りこまれています。




試運転(10秒動画)



最後に試運転時の動画です。
10数秒程度の動画ですので、よろしければお楽しみください。















それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。





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