西九州新幹線の導入と合わせ、今さらながら800系流れ星新幹線をTOMIX、KATOそれぞれ導入しました。
今回は、そのうちKATO編成をご紹介したいと思います。
- <10-1729> 九州新幹線800系<流れ星新幹線> 6両セット (特別企画品) 発売日:2021年12月 当センター1編成在籍
こちらはKATOの「特別企画品」のため、ASSYパーツは共通部品のみの取り扱いとなっています。
メーカーHP:KATO 10-1729 九州新幹線800系<流れ星新幹線> 6両セット (特別企画品)
KATOの流れ星新幹線はかなりの品薄となっているようです。
販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。
割引店での購入は難しいかと思いますので、定価販売の通販サイトなどをご活用ください。
メーカーHP:TOMIX 97939 特別企画品 九州新幹線800-0系(流れ星新幹線)セット
販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。
梱包の状態
今回届いた梱包の状態です。
開梱しました。
車両はプチプチに包まれ、段ボール内での動きを固定するため段ボール紙の押さえをかぶせる工夫がされています。
仕事が丁寧です。
段ボール抑えをすぐ取り外せるよう、ガムテープの取り付け方が工夫されています。
このように、ガムテープの取り外し口を作てくれているため、開梱が楽です。
段ボールの押さえを取り除くと、ビニールパッキングされた車両が見えてきます。
万一、段ボールに水漏れとなっても、商品に被害が及ばないよう工夫されています。
商品を取り出しました。納品書も同封されています。
商品を段ボールから取り出しました。
ビニールパッキングの内側に、さらにプチプチで包まれています。
プチプチはガムテープで止められていますが、こちらもすぐに取り外せるようガムテープに取り外し口が作られています。
プチプチを外しました。
今回は、流れ星新幹線とあわせて湯布院の森号を注文しましたが、1点づつビニールに包まれています。
車両セットどうしも、動きによるダメージを防止するため、しっかりとテープで固定されています。
そして、こちらのテープ(黄色)も取り外し口を作ってくれていて、開梱がとても楽です。
車両セットを固定していたテープをはがしました。
1点ずつ、ビニールに封入されています。
テープもすぐに取り外せるので本当に楽です。
もの凄く丁寧に梱包されています。
こちらのお店の利用は2回目ですが、今回も非常に安心感の持てる梱包であり、リピートで利用したい内容です。(2023年3月時点)
製品レビュー
パッケージ開封
紙スリーブが「流れ星新幹線」用の特別仕様となっています。
めっちゃいいですよね!
表側の九州のシルエットが裏側まで続いています。
左には国東半島がかぶっていますね。
ブックケースの背表紙です。
中身は通常の車両ケースと同様、緑のケースとなっています。
紙スリーブを外しました。
中身はいたって普通のKATO標準の車両ケース仕様となっています。
こちらが開封したところ。
説明書とシールが封入されたビニール袋が見えます。
説明書袋を外すと、車両たちが現れます。
車両保護用のプチプチで保護されています。
上から、821-4、826-4、827-4(M)、827-104、826-104、822-104となっています。
ウレタンの左上には、パーツポケットがあります。
パーツって何かというと・・・
827-4(3号車)、827-104(4号車)用の車端碍子となっています。
検電アンテナは取り付け済なのに、なぜこのパーツだけユーザー取り付けなんでしょうね・・・
行先表示シールです。
この大きさで文字が判読できるのがすごいですね。。。
サイドビュー
それでは、各車両のサイドビューをみていきます。
821-4(1号車)
826-4(2号車)
827-4(M)(3号車)
827-104(4号車)
826-100(5号車)
822-100(6号車)
ライトチェック
外観チェックの次は、ライトチェックをしていきます。
まずは、ヘッドライトの確認です。
左から、822-104(6号車)、821-4(1号車)となっています。
ヘッドライトは、正面から見ると3灯綺麗に点灯している状態が再現されていますが・・・
模型を眺めることが多い上からの目線で見ると、ヘッドライトの点灯状態がわかりにくいという特徴があります。。。
この角度のアングルだと、ヘッドライトがわかりにくいです。(TOMIX製800系も同様の印象です)
次に、テールライトです。
こちらも左から、822-104(6号車)、821-4(1号車)となっています。
テールライトは、上から眺めても点灯していることがよくわかります。
このアングルでもテールライトの点灯状態は良くわかります。(TOMIXも同様の印象です)
ヘッドライトとテールライトを交互に点灯させてみます。
左から、822-104(6号車)、821-4(1号車)となっています。
真正面からのアングルだと、ヘッドライトは3灯バランスよく点灯しているのがわかります。
ギャラリー
編成
821-4(1号車)を先頭とする「流れ星新幹線」
(ヘッドライトはこの角度だと良く見えませんが・・・)
821-4(1号車)を最後尾とする「流れ星新幹線」
(テールライトは良く見えます)
822-104(6号車)を先頭とする「流れ星新幹線」
(ヘッドライトはこの角度だと良く見えませんが・・・)
822-104(6号車)を最後尾とする「流れ星新幹線」
(テールライトは良く見えます)
カーブ走行
821-4(1号車)を先頭にカーブにさしかかる「流れ星新幹線」
821-4(1号車)を最後尾にカーブを通過する「流れ星新幹線」
822-104(6号車)を先頭にカーブにさしかかる「流れ星新幹線」
822-104(6号車)を最後尾にカーブを通過する「流れ星新幹線」
各部ディテール
手前が822-104(6号車)、奥が821-4(1号車)です。
6号車には先頭部に「流れ星新幹線」の文字が描かれています。
821-4(1号車)は、連結面側に「流れ星新幹線」の文字が描かれています。
各社床下を観察します。
TOMIXの床下はツルッツルで、ホコリが吸着しやすかったのですが、KATOは各社モールドがされています。
826-4(2号車)のパンタです。
パンタシューが上下ひっくり返って取り付けられていました。(下の画像を参照)
もちろん、正しい向きに戻しました。(サイドビューを参照)
連結面
1号車と2号車の連結面です。
KATOの800系は、貫通幌がカプラーとなっているダイヤフラムカプラー(伸縮式)を装備しており、カーブ走行時も伸縮するため転落防止幌(外ホロ)もちゃんと表現されていて素敵です。(TOMIXの最新ロットでは外ホロは省略されていますが、初回版では秀逸に再現されていました。。。)
2号車と3号車の連結面です。
画像にしてみて気づきましたが、2号車が若干浮いています。
ダイヤフラムカプラーの取り付けは結構硬く、連結時は壊れないか少しヒヤヒヤします。
こちらはダイヤフラムカプラーの連結高さが少しずれていたようです。(不良ではありません。)
3号車と4号車の連結面です。秀逸な作りで素晴らしいです。
4号車と5号車の連結面です。
昔はTOMIXの「TSカプラー+外ホロ表現+妻面表現」が秀逸でしたが、今はフックリング式通電カプラーとなっています。
この状況であれば、KATOの「ダイヤフラムカプラー+外ホロ」表現の方が表現としては勝っているかと思います。(妻面表現がないのは残念ですが。)
試運転
それでは、最後に試運転時の動画です。
素人でブレブレですが、ご容赦ください。。。
821-4(1号車)を先頭とした試運転(1)
821-4(1号車)を先頭とした試運転(2)
822-104(6号車)を先頭とした試運転(1)
822-104(6号車)を先頭とした試運転(2)
TOMIX、KATO 流れ星新幹線の共演
TOMIX、KATO製では、各部の細かな表現の違いや、車体色味(TOMIXの方が白く、KATOは若干クリームっぽい)の違いはありますが、走らせてみるとそこまで気にならない、というのが正直なところですね。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
メーカーHP:KATO 10-1729 九州新幹線800系<流れ星新幹線> 6両セット (特別企画品)
KATOの流れ星新幹線はかなりの品薄となっているようです。
販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。
割引店での購入は難しいかと思いますので、定価販売の通販サイトなどをご活用ください。
メーカーHP:TOMIX 97939 特別企画品 九州新幹線800-0系(流れ星新幹線)セット
販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。