KATO

KATO 九州新幹線800系<流れ星新幹線> レビュー(カトー 10-1729)


西九州新幹線の導入と合わせ、今さらながら800系流れ星新幹線をTOMIX、KATOそれぞれ導入しました。

今回は、そのうちKATO編成をご紹介したいと思います。

  • <10-1729> 九州新幹線800系<流れ星新幹線> 6両セット (特別企画品) 発売日:2021年12月 当センター1編成在籍

 → メーカーHP:KATO 10-1729 九州新幹線800系<流れ星新幹線> 6両セット (特別企画品)


T所長

こちらはKATOの「特別企画品」のため、ASSYパーツは共通部品のみの取り扱いとなっています。





TOMIX製の流れ星新幹線はこちら
西九州新幹線はこちら






メーカーHP:KATO 10-1729 九州新幹線800系<流れ星新幹線> 6両セット (特別企画品)

KATOの流れ星新幹線はかなりの品薄となっているようです。
販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。

割引店での購入は難しいかと思いますので、定価販売の通販サイトなどをご活用ください。





メーカーHP:TOMIX 97939 特別企画品 九州新幹線800-0系(流れ星新幹線)セット

販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。



KATO

2024/5/6

KATO 787系(旧製品) 難易度高めのクモロ分解 <アラウンド・ザ・九州> 2011年11月ロット(品番:10-590)

KATOのロングセラーモデルの787系ですが、再生産の度に細かなリニューアルがされているのをご存じでしょうか?カプラーのアップデート(自連型KATOカプラー→ジャンパ管付き密連型KATOカプラー)、ヘッドライト色のリニューアル(オレンジLED→電球色LED)、パンタグラフのアップデート(線バネ付き→なし)など、少しずつアップデートされているんですね。その中でも、4両編成のアラ九が発売される前までの、いわゆる旧製品と呼ばれる時代(品番10-590以前の製品)のクモロ、クモハは、スカートパーツのかみ合わせの関 ...

ReadMore

TOMIX

2024/5/5

TOMIX JR キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシング佐賀ラッピング)セットC レビュー(品番:98539)2024年3月ロット

2023年12月~2024年3月にかけて、TOMIXよりキハ47-8000「Romancing 佐賀」セット各種が発売となりました。 今回は、セットCの4両セットを見ていきます。このシリーズの特長である各種レタリングをアップで掲載しておりますので、是非最後までご覧ください! ブログランキングに参加しております。よろしければ、ワンクリックの応援をお願いいたします! にほんブログ村 鉄道コム 鉄道模型ランキング JR九州で活躍している「<98539> キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシング佐賀 ...

ReadMore

TOMIX

2024/5/5

TOMIX JR キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシング佐賀ラッピング)セットB レビュー(品番:98538)2023年12月ロット

2023年12月~2024年3月にかけて、TOMIXよりキハ47-8000「Romancing 佐賀」セット各種が発売となりました。 今回は、セットBの2両セットを見ていきます。このシリーズの特長である各種レタリングをアップで掲載しておりますので、是非最後までご覧ください! ブログランキングに参加しております。よろしければ、ワンクリックの応援をお願いいたします! にほんブログ村 鉄道コム 鉄道模型ランキング JR九州で活躍している「<98538> キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシン ...

ReadMore

TOMIX

2024/5/4

TOMIX JR キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシング佐賀ラッピング)セットA レビュー(品番:98537)2023年12月ロット

2023年12月~2024年3月にかけて、TOMIXよりキハ47-8000「Romancing 佐賀」セット各種が発売となりました。 今回は、セットAの3両セットを見ていきます。このシリーズの特長である各種レタリングをアップで掲載しておりますので、是非最後までご覧ください! ブログランキングに参加しております。よろしければ、ワンクリックの応援をお願いいたします! にほんブログ村 鉄道コム 鉄道模型ランキング JR九州で活躍している「<98537> キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシン ...

ReadMore

KATO

2024/3/16

KATO 787系 <アラウンド・ザ・九州> 6両セット(旧製品) 2011年11月ロット レビュー(品番:10-590)

先日も787系アラ九(旧製品)に関する記事をUPしましたが、 今回も、またまた787系アラ九(旧製品)の記事です。 これはデジャブでしょうか!? いえいえ・・・ 前回は2017年ロット、今回は2011年ロットのご紹介となります! いったい、前回の記事と何がちがうのでしょう・・・? 気になる人はこの記事を読んでください! とはいっても、 ロットの違い何て関係ないね! という方は、 そっとこのページを閉じてくださいませ・・・ (ほんとは読んでほしいけど) ということで、 来る2024年6月に、両先頭車がクハの ...

ReadMore

KATO

2024/3/10

ロットの違いを徹底比較!KATO 787系(旧製品)<アラウンド・ザ・九州>6両セット 2011年Lot VS 2017年Lot(品番:10-590)

2024年6月予定で787系<アラウンド・ザ・九州>が再生産されますね。 みなさま、もう予約はされましたか? 最近のKATOさんの九州モノの傾向として、 品番を変えてもいいような再生産となる場合が多く、 787系アラ九の再生産も走行機器色の変更、シールが更新されるなど 前回生産品から結構変更があるので コレクターとしてはロット違いを集めたくなる内容となっています。 で、今回は 787系アラ九でも6両編成時代、旧製品の ロットの違いを見ていきたいと思います。 ちょっとマニアックな内容となりますが ...

ReadMore

KATO

2024/2/25

KATO 787系 <アラウンド・ザ・九州> 6両セット(旧製品) 2017年5月ロット レビュー(品番:10-590)

1990年代に発売されて以降、ロングセラーのKATO 787系ですが、 先日、来る2024年6月に<アラウンド・ザ・九州>の再生産がアナウンスされましたね! ということで、 今回は同じ787系アラ九でも一世代前の旧製品となりますが、 品番<10-590>2017年ロットをご紹介したいと思います! と、2017年ロットをご紹介する前に、 2024年6月に再生産となる現行の787系アラ九の話を少しばかりしたいと思います。 今回の787系アラ九再生産、2024年2月5日時点のメーカーHPでは スロッ ...

ReadMore

KATO

2024/1/14

KATO 885系(1次車)<アラウンド・ザ・九州>6両セット 2013年9月ロット レビュー(品番:10-246)

KATO<10-246>885系1次車アラウンド・ザ・九州ですが、 初回生産ロットと再生産ロットでかなりの違いがあるのをご存じでしょうか? 今回の記事では、初回ロットに焦点を当ててご紹介したいと思います。 この記事をご覧いただくと初回ロットの詳細がわかるとともに、 オークションやメルカリで中古を探す際に どちらのロットが好みであるのかの参考になるはずです! ぜひ、最後までご覧ください! ・・・で早速どちらが初回ロットでしょう? 続きを読めば、答え合わせができます! そんなことよりロットの違いを ...

ReadMore

KATO

2024/1/6

KATO 885系白いかもめ6両セット 2008年5月ロット レビュー(品番:10-410)

今回は885系1次車<白いかもめ>をご紹介したいと思います! KATO885系といえば ・1次車:白かもめ・アラ九・2次車:白ソニ・アラ九 が製品化されています。 なお、 1次車/白いかもめ2次車/白いソニック については、 発売からかなりの期間が経過しているため、 2024年現在、 新品で入手することは不可能かと思います。 どうしても入手したい!という方は ヤフオクやメルカリで見かけますので そちらをチェックしてみてください! ということで 新品在庫を見る機会のない885系1次車白いかもめに ...

ReadMore

KATO

2024/1/6

KATO 885系(2次車)<アラウンド・ザ・九州> 6両セット 2017年1月ロット レビュー(品番:10-1394)

今回は九州を代表する在来線特急 885系2次車<アラウンド・ザ・九州>をご紹介したいと思います! KATO885系といえば 直近では2022年6月に1次車<アラウンド・ザ・九州>が再生産されていますが、 2次車は今回ご紹介するアラ九が2017年1月に発売されて以降、生産されておりません。 なお、その前には885系2次車白いソニックが初回2008年10月、再生産2010年10月にされておりました。 ということで 新品在庫を見る機会が少ない885系2次車アラ九について フロント、サイド ...

ReadMore




梱包の状態



今回届いた梱包の状態です。



開梱しました。
車両はプチプチに包まれ、段ボール内での動きを固定するため段ボール紙の押さえをかぶせる工夫がされています。



仕事が丁寧です。
段ボール抑えをすぐ取り外せるよう、ガムテープの取り付け方が工夫されています。



このように、ガムテープの取り外し口を作てくれているため、開梱が楽です。



段ボールの押さえを取り除くと、ビニールパッキングされた車両が見えてきます。
万一、段ボールに水漏れとなっても、商品に被害が及ばないよう工夫されています。



商品を取り出しました。納品書も同封されています。



商品を段ボールから取り出しました。



ビニールパッキングの内側に、さらにプチプチで包まれています。
プチプチはガムテープで止められていますが、こちらもすぐに取り外せるようガムテープに取り外し口が作られています。



プチプチを外しました。
今回は、流れ星新幹線とあわせて湯布院の森号を注文しましたが、1点づつビニールに包まれています。



車両セットどうしも、動きによるダメージを防止するため、しっかりとテープで固定されています。
そして、こちらのテープ(黄色)も取り外し口を作ってくれていて、開梱がとても楽です。



車両セットを固定していたテープをはがしました。



1点ずつ、ビニールに封入されています。
テープもすぐに取り外せるので本当に楽です。

もの凄く丁寧に梱包されています。
こちらのお店の利用は2回目ですが、今回も非常に安心感の持てる梱包であり、リピートで利用したい内容です。(2023年3月時点)



製品レビュー




パッケージ開封





紙スリーブが「流れ星新幹線」用の特別仕様となっています。
めっちゃいいですよね!



表側の九州のシルエットが裏側まで続いています。
左には国東半島がかぶっていますね。



ブックケースの背表紙です。
中身は通常の車両ケースと同様、緑のケースとなっています。



紙スリーブを外しました。
中身はいたって普通のKATO標準の車両ケース仕様となっています。



こちらが開封したところ。
説明書とシールが封入されたビニール袋が見えます。



説明書袋を外すと、車両たちが現れます。
車両保護用のプチプチで保護されています。



上から、821-4、826-4、827-4(M)、827-104、826-104、822-104となっています。



ウレタンの左上には、パーツポケットがあります。
パーツって何かというと・・・



827-4(3号車)、827-104(4号車)用の車端碍子となっています。
検電アンテナは取り付け済なのに、なぜこのパーツだけユーザー取り付けなんでしょうね・・・



行先表示シールです。
この大きさで文字が判読できるのがすごいですね。。。




サイドビュー



それでは、各車両のサイドビューをみていきます。

821-4(1号車)






826-4(2号車)






827-4(M)(3号車)






827-104(4号車)






826-100(5号車)






822-100(6号車)






ライトチェック



外観チェックの次は、ライトチェックをしていきます。


まずは、ヘッドライトの確認です。
左から、822-104(6号車)、821-4(1号車)となっています。

ヘッドライトは、正面から見ると3灯綺麗に点灯している状態が再現されていますが・・・



模型を眺めることが多い上からの目線で見ると、ヘッドライトの点灯状態がわかりにくいという特徴があります。。。


この角度のアングルだと、ヘッドライトがわかりにくいです。(TOMIX製800系も同様の印象です)



次に、テールライトです。
こちらも左から、822-104(6号車)、821-4(1号車)となっています。



テールライトは、上から眺めても点灯していることがよくわかります。



このアングルでもテールライトの点灯状態は良くわかります。(TOMIXも同様の印象です)



ヘッドライトとテールライトを交互に点灯させてみます。
左から、822-104(6号車)、821-4(1号車)となっています。

真正面からのアングルだと、ヘッドライトは3灯バランスよく点灯しているのがわかります。



ギャラリー


編成



821-4(1号車)を先頭とする「流れ星新幹線」
(ヘッドライトはこの角度だと良く見えませんが・・・)



821-4(1号車)を最後尾とする「流れ星新幹線」
(テールライトは良く見えます)



822-104(6号車)を先頭とする「流れ星新幹線」
(ヘッドライトはこの角度だと良く見えませんが・・・)



822-104(6号車)を最後尾とする「流れ星新幹線」
(テールライトは良く見えます)




カーブ走行



821-4(1号車)を先頭にカーブにさしかかる「流れ星新幹線」



821-4(1号車)を最後尾にカーブを通過する「流れ星新幹線」



822-104(6号車)を先頭にカーブにさしかかる「流れ星新幹線」



822-104(6号車)を最後尾にカーブを通過する「流れ星新幹線」




各部ディテール



手前が822-104(6号車)、奥が821-4(1号車)です。
6号車には先頭部に「流れ星新幹線」の文字が描かれています。



821-4(1号車)は、連結面側に「流れ星新幹線」の文字が描かれています。



各社床下を観察します。
TOMIXの床下はツルッツルで、ホコリが吸着しやすかったのですが、KATOは各社モールドがされています。



826-4(2号車)のパンタです。
パンタシューが上下ひっくり返って取り付けられていました。(下の画像を参照)

もちろん、正しい向きに戻しました。(サイドビューを参照)


連結面



1号車と2号車の連結面です。

KATOの800系は、貫通幌がカプラーとなっているダイヤフラムカプラー(伸縮式)を装備しており、カーブ走行時も伸縮するため転落防止幌(外ホロ)もちゃんと表現されていて素敵です。(TOMIXの最新ロットでは外ホロは省略されていますが、初回版では秀逸に再現されていました。。。)


2号車と3号車の連結面です。

画像にしてみて気づきましたが、2号車が若干浮いています。
ダイヤフラムカプラーの取り付けは結構硬く、連結時は壊れないか少しヒヤヒヤします。
こちらはダイヤフラムカプラーの連結高さが少しずれていたようです。(不良ではありません。)


3号車と4号車の連結面です。秀逸な作りで素晴らしいです。



4号車と5号車の連結面です。



昔はTOMIXの「TSカプラー+外ホロ表現+妻面表現」が秀逸でしたが、今はフックリング式通電カプラーとなっています。
この状況であれば、KATOの「ダイヤフラムカプラー+外ホロ」表現の方が表現としては勝っているかと思います。(妻面表現がないのは残念ですが。)



試運転



それでは、最後に試運転時の動画です。
素人でブレブレですが、ご容赦ください。。。


821-4(1号車)を先頭とした試運転(1)


821-4(1号車)を先頭とした試運転(2)


822-104(6号車)を先頭とした試運転(1)


822-104(6号車)を先頭とした試運転(2)


TOMIX、KATO 流れ星新幹線の共演



TOMIX、KATO製では、各部の細かな表現の違いや、車体色味(TOMIXの方が白く、KATOは若干クリームっぽい)の違いはありますが、走らせてみるとそこまで気にならない、というのが正直なところですね。






それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。







メーカーHP:KATO 10-1729 九州新幹線800系<流れ星新幹線> 6両セット (特別企画品)

KATOの流れ星新幹線はかなりの品薄となっているようです。
販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。

割引店での購入は難しいかと思いますので、定価販売の通販サイトなどをご活用ください。





メーカーHP:TOMIX 97939 特別企画品 九州新幹線800-0系(流れ星新幹線)セット

販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。



-KATO