西九州新幹線の導入と合わせ、今さらながら800系流れ星新幹線をTOMIX、KATOそれぞれ導入しました。
今回は、そのうちKATO編成をご紹介したいと思います。
- <10-1729> 九州新幹線800系<流れ星新幹線> 6両セット (特別企画品) 発売日:2021年12月 当センター1編成在籍
![T所長](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/03/site_icon-001.jpg)
こちらはKATOの「特別企画品」のため、ASSYパーツは共通部品のみの取り扱いとなっています。
メーカーHP:KATO 10-1729 九州新幹線800系<流れ星新幹線> 6両セット (特別企画品)
KATOの流れ星新幹線はかなりの品薄となっているようです。
販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。
割引店での購入は難しいかと思いますので、定価販売の通販サイトなどをご活用ください。
メーカーHP:TOMIX 97939 特別企画品 九州新幹線800-0系(流れ星新幹線)セット
販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。
梱包の状態
今回届いた梱包の状態です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K01_10-1729_IMG_4319-1024x1024.jpg)
開梱しました。
車両はプチプチに包まれ、段ボール内での動きを固定するため段ボール紙の押さえをかぶせる工夫がされています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K02_10-1729_IMG_4320-768x1024.jpg)
仕事が丁寧です。
段ボール抑えをすぐ取り外せるよう、ガムテープの取り付け方が工夫されています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K03_10-1729_IMG_4321-1024x1024.jpg)
このように、ガムテープの取り外し口を作てくれているため、開梱が楽です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K04_10-1729_IMG_4322-1024x1024.jpg)
段ボールの押さえを取り除くと、ビニールパッキングされた車両が見えてきます。
万一、段ボールに水漏れとなっても、商品に被害が及ばないよう工夫されています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K05_10-1729_IMG_4323-1024x1024.jpg)
商品を取り出しました。納品書も同封されています。
商品を段ボールから取り出しました。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K06_10-1729_IMG_4324-1024x1024.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K08_10-1729_IMG_4326-768x1024.jpg)
ビニールパッキングの内側に、さらにプチプチで包まれています。
プチプチはガムテープで止められていますが、こちらもすぐに取り外せるようガムテープに取り外し口が作られています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K07_10-1729_IMG_4325-1024x1024.jpg)
プチプチを外しました。
今回は、流れ星新幹線とあわせて湯布院の森号を注文しましたが、1点づつビニールに包まれています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K09_10-1729_IMG_4327-768x1024.jpg)
車両セットどうしも、動きによるダメージを防止するため、しっかりとテープで固定されています。
そして、こちらのテープ(黄色)も取り外し口を作ってくれていて、開梱がとても楽です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K10_10-1729_IMG_4328-1024x1024.jpg)
車両セットを固定していたテープをはがしました。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K11_10-1729_IMG_4329-1024x768.jpg)
1点ずつ、ビニールに封入されています。
テープもすぐに取り外せるので本当に楽です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/K12_10-1729_IMG_4330-1024x768.jpg)
もの凄く丁寧に梱包されています。
こちらのお店の利用は2回目ですが、今回も非常に安心感の持てる梱包であり、リピートで利用したい内容です。(2023年3月時点)
製品レビュー
パッケージ開封
紙スリーブが「流れ星新幹線」用の特別仕様となっています。
めっちゃいいですよね!
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P01_10-1729_P1100172-768x1024.jpg)
表側の九州のシルエットが裏側まで続いています。
左には国東半島がかぶっていますね。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P03_10-1729_P1100174-1024x768.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P02_10-1729_P1100173-768x1024.jpg)
ブックケースの背表紙です。
中身は通常の車両ケースと同様、緑のケースとなっています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P04_10-1729_P1100175-1024x768.jpg)
紙スリーブを外しました。
中身はいたって普通のKATO標準の車両ケース仕様となっています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P05_10-1729_P1100176-768x1024.jpg)
こちらが開封したところ。
説明書とシールが封入されたビニール袋が見えます。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P06_10-1729_P1100177-1024x768.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P07_10-1729_P1100178-769x1024.jpg)
説明書袋を外すと、車両たちが現れます。
車両保護用のプチプチで保護されています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P09_10-1729_P1100180-1024x768.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P10_10-1729_P1100181-768x1024.jpg)
上から、821-4、826-4、827-4(M)、827-104、826-104、822-104となっています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P11_10-1729_P1100184-768x1024.jpg)
ウレタンの左上には、パーツポケットがあります。
パーツって何かというと・・・
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P12_10-1729_P1100182-1024x768.jpg)
827-4(3号車)、827-104(4号車)用の車端碍子となっています。
検電アンテナは取り付け済なのに、なぜこのパーツだけユーザー取り付けなんでしょうね・・・
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P13_10-1729_P1100183-1024x768.jpg)
行先表示シールです。
この大きさで文字が判読できるのがすごいですね。。。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/P08_10-1729_P1100179-1024x576.jpg)
サイドビュー
それでは、各車両のサイドビューをみていきます。
821-4(1号車)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S01-1_10-1729_821-4_P1100189-1024x256.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S01-2_10-1729_821-4_P1100200-1024x256.jpg)
826-4(2号車)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S02-1_10-1729_826-4_P1100190-1024x256.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S02-2_10-1729_826-4_P1100199-1024x256.jpg)
827-4(M)(3号車)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S03-1_10-1729_827-4_P1100191-1024x256.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S03-2_10-1729_827-4_P1100198-1024x256.jpg)
827-104(4号車)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S04-1_10-1729_827-104_P1100192-1024x256.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S04-2_10-1729_827-104_P1100197-1024x256.jpg)
826-100(5号車)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S05-1_10-1729_826-104_P1100193-1024x256.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S05-2_10-1729_826-104_P1100196-1024x256.jpg)
822-100(6号車)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S06-1_10-1729_822-104_P1100194-1024x256.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/S06-2_10-1729_822-104_P1100195-1024x256.jpg)
ライトチェック
外観チェックの次は、ライトチェックをしていきます。
まずは、ヘッドライトの確認です。
左から、822-104(6号車)、821-4(1号車)となっています。
ヘッドライトは、正面から見ると3灯綺麗に点灯している状態が再現されていますが・・・
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/L01_10-1729_P1100201-1024x575.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/L06_10-1729_P1100207-1024x1024.jpg)
模型を眺めることが多い上からの目線で見ると、ヘッドライトの点灯状態がわかりにくいという特徴があります。。。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/L05_10-1729_P1100206-768x1024.jpg)
この角度のアングルだと、ヘッドライトがわかりにくいです。(TOMIX製800系も同様の印象です)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/L07_10-1729_P1100205-1024x768.jpg)
次に、テールライトです。
こちらも左から、822-104(6号車)、821-4(1号車)となっています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/L02_10-1729_P1100202-1024x577.jpg)
テールライトは、上から眺めても点灯していることがよくわかります。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/L08_10-1729_P1100208-1024x1024.jpg)
このアングルでもテールライトの点灯状態は良くわかります。(TOMIXも同様の印象です)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/L09_10-1729_P1100209-1024x577.jpg)
ヘッドライトとテールライトを交互に点灯させてみます。
左から、822-104(6号車)、821-4(1号車)となっています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/L03_10-1729_P1100203-1024x576.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/L04_10-1729_P1100204-1024x576.jpg)
真正面からのアングルだと、ヘッドライトは3灯バランスよく点灯しているのがわかります。
ギャラリー
編成
821-4(1号車)を先頭とする「流れ星新幹線」
(ヘッドライトはこの角度だと良く見えませんが・・・)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/H01_10-1729_P1100248-1024x341.jpg)
821-4(1号車)を最後尾とする「流れ星新幹線」
(テールライトは良く見えます)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/H02_10-1729_P1100249-1024x341.jpg)
822-104(6号車)を先頭とする「流れ星新幹線」
(ヘッドライトはこの角度だと良く見えませんが・・・)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/H03_10-1729_P1100250-1024x307.jpg)
822-104(6号車)を最後尾とする「流れ星新幹線」
(テールライトは良く見えます)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/H04_10-1729_P1100251-1024x307.jpg)
カーブ走行
821-4(1号車)を先頭にカーブにさしかかる「流れ星新幹線」
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/H05_10-1729_P1100238-1024x512.jpg)
821-4(1号車)を最後尾にカーブを通過する「流れ星新幹線」
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/H06_10-1729_P1100239-1024x512.jpg)
822-104(6号車)を先頭にカーブにさしかかる「流れ星新幹線」
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/H07_10-1729_P1100244-1024x256.jpg)
822-104(6号車)を最後尾にカーブを通過する「流れ星新幹線」
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/H08_10-1729_P1100245-1024x256.jpg)
各部ディテール
手前が822-104(6号車)、奥が821-4(1号車)です。
6号車には先頭部に「流れ星新幹線」の文字が描かれています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D01_10-1729_P1100210-1024x384.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D02_10-1729_P1100211-1024x512.jpg)
821-4(1号車)は、連結面側に「流れ星新幹線」の文字が描かれています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D03_10-1729_P1100212-1024x683.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D04_10-1729_P1100185-1024x745.jpg)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D05_10-1729_P1100186-1024x576.jpg)
各社床下を観察します。
TOMIXの床下はツルッツルで、ホコリが吸着しやすかったのですが、KATOは各社モールドがされています。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D07_10-1729_P1100187-768x1024.jpg)
826-4(2号車)のパンタです。
パンタシューが上下ひっくり返って取り付けられていました。(下の画像を参照)
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D08_10-1729_P1100188-1024x1024.jpg)
もちろん、正しい向きに戻しました。(サイドビューを参照)
連結面
1号車と2号車の連結面です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D09_10-1729_P1100233-1024x576.jpg)
KATOの800系は、貫通幌がカプラーとなっているダイヤフラムカプラー(伸縮式)を装備しており、カーブ走行時も伸縮するため転落防止幌(外ホロ)もちゃんと表現されていて素敵です。(TOMIXの最新ロットでは外ホロは省略されていますが、初回版では秀逸に再現されていました。。。)
2号車と3号車の連結面です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D10_10-1729_P1100234-1024x576.jpg)
画像にしてみて気づきましたが、2号車が若干浮いています。
ダイヤフラムカプラーの取り付けは結構硬く、連結時は壊れないか少しヒヤヒヤします。
こちらはダイヤフラムカプラーの連結高さが少しずれていたようです。(不良ではありません。)
3号車と4号車の連結面です。秀逸な作りで素晴らしいです。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D11_10-1729_P1100235-1024x576.jpg)
4号車と5号車の連結面です。
![](https://n-gauge.fun/wp-content/uploads/2023/04/D12_10-1729_P1100236-1024x576.jpg)
昔はTOMIXの「TSカプラー+外ホロ表現+妻面表現」が秀逸でしたが、今はフックリング式通電カプラーとなっています。
この状況であれば、KATOの「ダイヤフラムカプラー+外ホロ」表現の方が表現としては勝っているかと思います。(妻面表現がないのは残念ですが。)
試運転
それでは、最後に試運転時の動画です。
素人でブレブレですが、ご容赦ください。。。
821-4(1号車)を先頭とした試運転(1)
821-4(1号車)を先頭とした試運転(2)
822-104(6号車)を先頭とした試運転(1)
822-104(6号車)を先頭とした試運転(2)
TOMIX、KATO 流れ星新幹線の共演
TOMIX、KATO製では、各部の細かな表現の違いや、車体色味(TOMIXの方が白く、KATOは若干クリームっぽい)の違いはありますが、走らせてみるとそこまで気にならない、というのが正直なところですね。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
メーカーHP:KATO 10-1729 九州新幹線800系<流れ星新幹線> 6両セット (特別企画品)
KATOの流れ星新幹線はかなりの品薄となっているようです。
販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。
割引店での購入は難しいかと思いますので、定価販売の通販サイトなどをご活用ください。
メーカーHP:TOMIX 97939 特別企画品 九州新幹線800-0系(流れ星新幹線)セット
販売価格が定価以上に設定されている販売店もあるようですので、注意してください。