先日、グリーンマックスから811系の発売がアナウンスされました。
811系といえばマイクロエースのロングセラーモデルですが、どのような出来栄えなのでしょうか?
今回は、2018年に生産されたサハ200番台改造車を含む100番台に焦点を絞り、ご紹介したいと思います。
- MicroAce <A6732> 811系-100番台・改良品 4両セット メーカーHP 発売日:2018年7月 当センター1編成在籍
グリーンマックス 811系未更新車の記事はこちら
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メーカーHP:グリーンマックス <31771> JR九州811系(0番代)4両編成セット(動力付き)
「クモハ810-6(ライト点灯)、モハ811-6(M)、サハ811-6、クハ810-6(ライト点灯)」
メーカーHP:グリーンマックス <50758> 商品名 【初回生産限定仕様】JR九州811系(100番代+0番代)8両編成セット(動力付き)
「クモハ810-104(ライト点灯)、モハ811-104(T)、サハ811-104、クハ810-104(ライト非点灯)」+「クモハ810-16(ライト非点灯)、モハ811-16(M)、サハ811-16、クハ810-16(ライト点灯)」
フロントマスク・スカート
クモハ810-106のフロントマスクです。
左上にP106の編成表示、右窓下には赤文字で「■NEW RAPID TRAIN 811」と印刷されています。
リニューアル車のクモハ810-1504を左に並べてみます。
リニューアル車クモハ810-1504(左)の右窓下には水色の大きな「811」の文字の下に「Commuter Train」の文字が印刷されているほか、貫通扉中央には「CT」のレタリングに「811」の文字、その下には、かなり小さな文字ですが「Commuter Train」の文字が判読可能なレベルで印刷されており、実車同様、未更新車に比べレタリング等がにぎやかになっています。
もう一度、未更新車のクモハ810-106のお顔を見てみます。
右窓下のロゴ以外、何の装飾もなく至ってシンプルなお顔となっています。
なお、マイクロエースの811系は、TNカプラーがオプションで装着できる仕様となっており、そのためスカート開口部がちょっと広めとなっています。
ちなみに、実車のスカート開口部はこんな感じでそんなに広くはありません。
811系はマイクロエースのロングセラーモデルでもあり、前頭部及びスカートについては、TNカプラー装着を優先させた結果と言えます。
見栄え上のデメリットもありますが、TNカプラーが装着できるというメリットもあり、一長一短かと思います。
ちなみに、GMさんの811系では、スカート開口部は実車に近いものとされる予定のようです。
メーカーHP:グリーンマックス <31771> JR九州811系(0番代)4両編成セット(動力付き)
「クモハ810-6(ライト点灯)、モハ811-6(M)、サハ811-6、クハ810-6(ライト点灯)」
メーカーHP:グリーンマックス <50758> 商品名 【初回生産限定仕様】JR九州811系(100番代+0番代)8両編成セット(動力付き)
「クモハ810-104(ライト点灯)、モハ811-104(T)、サハ811-104、クハ810-104(ライト非点灯)」+「クモハ810-16(ライト非点灯)、モハ811-16(M)、サハ811-16、クハ810-16(ライト点灯)」
ヘッドライト・テールライト
まずは、ヘッドライトです。
LED採用で綺麗に点灯します。
続いてテールライトの点灯状態です。
こちらもLED採用で綺麗に点灯します。
こちらはシャッタースピードを遅くして明るく撮影してみました。
ヘッドライトがかなり明るく輝いているように写すことができます。(肉眼ではこのようには見えません)
同じくシャッタースピードを遅くして明るく撮影してみました。
テールライトはそれなりの明るさで写すことができます。行先表示の方がかなり明るく輝いていますね。
サイドビュー
クモハ810-106
モハ811-106(M)
サハ811-202
100番台のP105、P106編成に組み込まれているトイレ付付随車です。
車番が編成番号とは統一されず、サハ811-201、202とされたことから、P106編成にありながら車番は202となっています。
2023年8月現在、P105編成はリニューアル工事が施工されているため、トイレ付サハとして現存するのはサハ811-202のみとなっています。
クハ810-106
ディテール
未更新0番台(100番台)の車体側面の帯は、赤と青が交互に配された帯とされていました。
リニューアル車の車体側面の帯は、水色のもの(「COMMUTER TRAIN 811」の文字入り)の爽やかなものに変更され、ドア横にも水色の「CT(COMMUTER TRAIN)」レタリングが施されたのが特徴です。
未更新車のパンタグラフは、オリジナルのひし形パンタです。
サハ811-202(右)には、他のサハでは座席ブロックとされている部分にトイレが設置されています。
左がサハ811-202、右がクハ810-206です。
クハ810-206はもともとトイレが設置されており、この部分だけアップで撮ると、上の画像と区別がつきませんね。。。
強いて言えば、この画像のとおり、クハの方はトイレ小窓の下に車番が表示されているので、それで見分けることはできます。
こちらの画像は、左がリニューアル車、右が未更新車となります。
車体形状自体に変化はありませんが、帯色が異なるので印象が全く異なります。
なお、2023年12月発売予定のグリーンマックスの811系は、未更新0番台(100番台)で設定されています。
メーカーHP:グリーンマックス <31771> JR九州811系(0番代)4両編成セット(動力付き)
「クモハ810-6(ライト点灯)、モハ811-6(M)、サハ811-6、クハ810-6(ライト点灯)」
メーカーHP:グリーンマックス <50758> 商品名 【初回生産限定仕様】JR九州811系(100番代+0番代)8両編成セット(動力付き)
「クモハ810-104(ライト点灯)、モハ811-104(T)、サハ811-104、クハ810-104(ライト非点灯)」+「クモハ810-16(ライト非点灯)、モハ811-16(M)、サハ811-16、クハ810-16(ライト点灯)」
パッケージ
マイクロエース標準のブックケースです。
外スリーブの裏側です。
ブックケース本体です。
ブックケースの裏側です。
ブックケース本体の背表紙です。
開封すると、説明書や車両保護用プチプチが敷かれています。
また、実車紹介の帯もあります。
車両保護用のプチプチをとりました。
帯をとりました。
説明書の後ろには、カプラー交換の方法、修理申込票、行先表示シールが封入されています。
シールです。
西は肥前大浦、南は荒尾、東は宇佐まで広範囲の行先をカバーしています。
説明書を取り出すと、車両たちが見えますが、車両保護用にビニールが掛けられています。
車両保護ビニールを取ると、車両たちが現れます。
試運転(10秒動画)
それでは、最後に試運転時の動画です。
10数秒程度の動画ですので、よろしければお楽しみください。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
2023年8月現在、マイクロエースの811系は品薄状態となっているようです。
グリンマックスの811系は年末商戦の12月発売予定ですので、この機会に予約されてみても良いかと思います。
(私は早速GM社811系を両セットとも予約しました!)
メーカーHP:グリーンマックス <31771> JR九州811系(0番代)4両編成セット(動力付き)
「クモハ810-6(ライト点灯)、モハ811-6(M)、サハ811-6、クハ810-6(ライト点灯)」
メーカーHP:グリーンマックス <50758> 商品名 【初回生産限定仕様】JR九州811系(100番代+0番代)8両編成セット(動力付き)
「クモハ810-104(ライト点灯)、モハ811-104(T)、サハ811-104、クハ810-104(ライト非点灯)」+「クモハ810-16(ライト非点灯)、モハ811-16(M)、サハ811-16、クハ810-16(ライト点灯)」