今回は、トミックスのキハ185系 アラウンド・ザ・九州 の試運転をしましたので、ご紹介いたします。
- TOMIX <98454> JR キハ185系特急ディーゼルカー(アラウンド・ザ・九州)セット メーカーHP 発売日:2022年6月 当センター1編成在籍
キハ185系は2000年代にマイクロエースから製品化されロングセラーとなっていますが、2021年4月にいよいよTOMIXからも製品化されました!
なお、キハ185系アラ九はマイクロエースとも競作になっていますが、こちらの別の機会にご紹介できればと思います。
フロントマスク・ライト
JR九州のキハ185系は、コーポレートカラーの赤色塗装が特徴です。
キハ185系アラウンド・ザ・九州は全面赤色塗装とされており、お顔にもつばめマークがレタリングされています。
こちらは、ヘッドライトの点灯状態です。
増設ライトも点灯するのが特徴です。ヘッドマークは「ゆふ」です。
テールライトの点灯状態です。
増設ライトが消灯状態だと、ライトリムが銀色塗装されているのがよくわかります。
ヘッドライトが明るく映るように、シャッタースピードを遅くしました。
増設ライトも含め、明るく点灯しています。
テールライトの点灯状態です。
シャッタースピードが遅いため、ヘッドライトに光漏れしているように見えますが、肉眼ではほとんどわかりません。
走行シーン(783系との共演)
TOMIXのカントレールを使って、カーブシーンを撮影しました。
マイクロエースの783系との共演です。
どちらもヘッドライトを点灯状態にしてみました。
こちらはどちらもテールライトを点灯した状態です。
各車ディテール
キハ185-0(M)
実車はトイレ付の0番代です。
なお、こちらは動力車の設定となっていて、先頭部のみTNカプラー標準装備、連結面はアーノルドカプラーとなっています。
キハ186-0
JR四国時代は半室グリーン車のキロハ186でしたが、JR九州への譲渡に伴い普通車に改造されました。
車体中央を境に、窓幅が異なるのが特徴です。
キハ185-1000
こちらはトイレ無しの1000番代となっています。
モデルでは中間車扱いのため、先頭部もアーノルドカプラー装備となっています。
スカートもアーノルドカプラー用に作っています。
気動車ですが、他形式との連結運転を前提としていない特急型ですので、全てTNカプラー標準装備にしておけばよいのに・・・と思うのは私だけでしょうか?
わざわざ、アーノルドカプラー用のスカートを作るなら、ねぇ。。。
なお、ライト基板も装備されていますので、普通通りライトは点灯します。(オンオフスイッチ付きです。)
それを踏まえると、なおさら全車TN装備にすればいいのに・・・そうすれば、特に加工せずともこの車両を先頭にしても楽しめるんじゃないかな?
キハ185-0(T)
こちらはトイレ付の0番代です。トレーラーの設定となっています。
パッケージ
最後にパッケージを見ていきます。
トミックス標準のブックケースです。
紙スリーブの裏面です。
ブックケース本体の背表紙です。
ブックケースも、トミックス標準のものです。
ブックケースの裏側です。
開封すると、説明書・注意書き・インレタが封入されているのがわかります。
説明書にはセット内容などが記載されています。
説明書裏面です。右下には2022年6月ロットとの記載があります。
インレタです。
説明書袋を取りました。
実車写真とつばめマークがデザインされたインサートがあります。
パーツポケットです。
左はトレインマーク、アンテナ、右は幌枠とTNカプラー用スカートが封入されています。
上記写真を裏返したところです。
TNカプラー用スカートって・・・最初から全車TN装備にすればいいのに・・・(何度もくどいですが・・・)
トレインマイクは、左二つが「九州横断特急」、右二つが「LIMITED EXPRESS 185」となっています。
ちゃんと読めるのがすごいですね!
試運転(YouTube)
それでは、最後に試運転時の動画です。
20~30秒程度の動画ですので、よろしければお楽しみください。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。