JR九州キハ200形(なのはな・565+1565、なのはな・556+1556)が入線しました(グリーンマックス 31660、31661)

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JR九州キハ200形(なのはな・565+1565、なのはな・556+1556)が入線しました(グリーンマックス 31660、31661)


JR九州キハ200形(なのはな)が入線しました。

・<31660>JR九州キハ200形(なのはな・565+1565)基本2両編成セット(動力付き) 発売日:2022年12月
・<31661>JR九州キハ200形(なのはな・556+1556)増結2両編成セット(動力無し) 発売日:2022年12月


ライト・動力チェックを兼ねた試運転をしましたので、その様子をご紹介したいと思います。



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2025/3/24

KATO EF81-500 JR貨物色 レビュー(品番:3022)2001年ロット

2025年3月のダイヤ改正をもって、ED76やEF81など国鉄形電機が定期運用離脱となり、最後の銀釜であるEF81-303はTVなどでも大きく報道されておりましたね。ところで、銀釜ほど目立つ存在ではありませんが、つい最近まで活躍していたEF81-500の存在をご存知でしょうか? EF81-500は、JR発足後の1989年に日本海縦貫線の輸送力増強用に登場した比較的若いカマ(といっても製造後36年が経過していますが・・・)で、501、502、503の3両が製造されました。その後2013年に3両とも門司機関区 ...

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KATO

2025/3/15

KATO EH500 3次形 トラクションタイヤの交換(品番:3037-1)2010年ロット

今回は、先日ご紹介した KATO EH500 3次形(品番:3037-1)2010年ロット の続報となります。 中古で入手したこちらの車両、パーツは未使用未開封、車両本体に傷や塗装乱れもなく、良品を入手できてよかった・・・と思った矢先、なんと、動力台車の片側に、本来装着されているはずのトラクションタイヤがないではありませんか・・・!!! ということで、今回は KATO EH500 について、トラクションタイヤの取り付けのために分解整備をしていきます。 この記事を読んで頂きたい方 KATO EH500 の動 ...

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KATO

2025/3/2

KATO EH500 3次形 レビュー(品番:3037-1)2010年ロット

少々古い製品となりますが、KATO EH500 3次形(品番:3037-1)2010年ロットを入手しましたので、ご紹介したいと思います。なお、当車両センターの車両導入は、基本新製導入(新品購入)を原則としていますが、現時点で新品市場在庫は見当たらないため、他社引退車両の譲渡(中古市場)からの導入となっております。 こちらの記事では、KATO EH500 3次形 のレビューをご紹介するとともに、コレクターとして中古市場で購入する場合の留意点を解説していきます。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では ...

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KATO

2025/2/14

KATO サハ787-100 <アラウンド・ザ・九州> レビュー(品番:4245-3)2024年7月ロット

今回は、昨夏2024年7月に再生産となった787系アラウンドザ九州のうち、増結予備車であるサハ787-110をご紹介いたします。再生産とはいえ、実車に則した青灰の走行機器など、初回生産品と同一品番ながら、内容(と価格)がアップデートされております。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「KATO <4245-3> サハ787-100 <アラウンド・ザ・九州>」(2024年7月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/kato_10-1540_lot202407 ...

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KATO

2025/2/12

KATO 787系<アラウンド・ザ・九州> 4両セット(BO104編成)レビュー(品番:10-1541)2024年7月ロット

今回は、昨夏2024年7月に再生産となった787系アラウンドザ九州4両セット(BO104編成ベース)<品番:10-1541>をご紹介いたします。再生産とはいえ、実車に則した青灰の走行機器など、初回生産品と同一品番ながら、内容(と価格)がアップデートされております。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「KATO <10-1541> 787系 <アラウンド・ザ・九州> 4両セット(BO104編成)」(2024年7月発売)を見ていきます! https://n-gauge.f ...

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KATO

2025/2/11

KATO 787系 <アラウンド・ザ・九州> 7両セット(BM13編成)レビュー(品番:10-1540)2024年7月ロット

今回は、昨夏2024年7月に再生産となった787系アラウンドザ九州7両セット(BM13編成ベース)<品番:10-1540>と、増結用サハ<4245-3>をご紹介いたします。再生産とはいえ、実車に則した青灰の走行機器、2023年の西九州新幹線開業後の「リレーかもめ」「かささぎ」行先表示シール」など、初回生産品と同一品番ながら、内容(と価格)がアップデートされております。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「KATO <10-1540> 787系 <アラウンド・ザ・九州> ...

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2024/11/17

グリーンマックス JR九州817系3000番代 6両編成セット(VM3001編成+VM3007編成)レビュー(品番:31902)2024年8月ロット

今回は、今夏2024年8月に発売となったGM817系3000番代のリニューアル製品のうち、品番<31902>の2編成(VM3001編成+VM3007編成)連結の6両セットをご紹介いたします。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <31902> JR九州817系3000番代 6両編成セット(VM3001編成+VM3007編成)」(2024年8月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_31900_lot202408/ 動力付 ...

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2024/11/14

グリーンマックス JR九州817系3000番代 増結3両編成セット(VM3009編成)レビュー(品番:31901)2024年8月ロット

今回は、今夏2024年8月に発売となったGM817系3000番代のリニューアル製品のうち、品番<31901>の3両増結セットをご紹介いたします。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <31901> JR九州817系3000番代 増結3両編成セット(VM3009編成)」(2024年8月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_31900_lot202408/ 動力付き基本セットはこちら ブログランキングに参加しております。よ ...

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2024/11/12

グリーンマックス JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(VM3005編成)レビュー(品番:31900)2024年8月ロット

今回は、今夏2024年8月に発売となったGM817系3000番代のリニューアル製品のうち、品番<31900>の3両基本セットをご紹介いたします。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <31900> JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(VM3005編成)」(2024年8月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_31901_lot202408/ 動力なし3両増結セットはこちら ブログランキングに参加しております ...

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2024/10/1

グリーンマックス 811系中間先頭車 TNカプラーへの交換手順をわかりやすく解説

みなさん、GM811系について、こんなこと気になっていませんか? GM811系ってTNカプラーに交換できるって聞いたけど実際にどうなの? TNカプラーへの交換って難しいんじゃないのかな? TNカプラーを付けた前面の表情はどのようになるんだろう? これらの疑問にお答えすべく、今回はGM811系中間先頭車のカプラーをTNカプラーへの交換しましたので、その様子をご紹介したいと思います。この記事では、 TNカプラーの交換で必要となる分解手順をわかりやすく説明 TNカプラー交換後の先頭車の様子を公開 カプラー交換後 ...

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実車について



実車は、登場当時、筑豊本線・篠栗線で「赤い快速」として運用され、香椎線など福岡近郊でもその姿が見られましたが、現在は大分、熊本、鹿児島地区での運用となっています。


製造元の日本車両のHPで実車の紹介がされています。



私自身、「赤い快速」としては、20年以上前になりますが香椎線で乗車した記憶がありますが、海ノ中道駅と雁ノ巣駅の間は長い直線があり、その時の加速感にワクワクしたことを覚えています。

また、指宿の砂むし温泉に行く際に、黄色のキハ200「なのはな」や、指定席としては「なのはなDX」にも乗車したことがあります。(なのはなDXはGMさんから模型化はされてないです。)


キハ58やキハ40が従来型の液体変速機を搭載しており、加速力はそこまでない反面なめらかな加速である一方、キハ200はグイグイ引っ張っていく今風の鋭い変速と力強い加速をするのが印象的です。

このあたりは、JR四国の2000系やJR東海のキハ85などと近い走りだったような印象です。(かなり古い記憶ですが・・・)


20年以上前のキハ200に乗車して以来、最近乗車機会がないです。先日、新阿蘇大橋にを見に行った際、赤いキハ200が阿蘇方面に上っていく姿を目撃しました。また乗ってみたいですね。


話が脱線しましたが、早速模型の方をみていきましょう!



製品レビュー


梱包の状況


こちらが届いた状態。

今回は通販サイトから購入。
段ボール二つありますが、左がキハ200の赤、右が今回のキハ200のなのはな(動力付き)です。

段ボールの状態から、どちらも配送に問題はなさそうです。


それでは早速開梱です。
緩衝材が敷き詰められており、納品書が同梱されています。


緩衝材のフタをとると、プチプチに包まれた商品が見えます。
左がキハ200の赤、右がなのはな(動力付き)です。

段ボールの四隅にも、しっかりと緩衝材が敷き詰められており、安心感の持てる梱包状態です。

とても丁寧に梱包されており、安心感がもてます。



続いて、キハ200なのはな(動力無し)です。
こちらはジョーシンさんで注文していたので、宅急便コンパクトでの配送です。



開封すると、納品書とともにビニールパッキングされたキハ200なのはな(動力無し)が見えます。

もともと、Joshinさんの梱包は、プチプチ梱包 → クッションエアー(エアーは大粒)の緩衝材に直置き(スリーブが水玉模様に傷がつきやすかった・・・) → 商品をビニールで包む+クッションエアーの緩衝材 → 今回のようにビニールパッキング固定 と変遷してきています。(私の記憶では。。。)


コストや手間、商品保護など試行錯誤されてきてると思いますが、現状の梱包には非常に満足です。



パッケージ開封



それでは、とどいた商品を開封していきます。
動力付き、動力無しをそれぞれご紹介します。

<31660> JR九州キハ200形(なのはな・565+1565)基本2両編成セット(動力付き)



まずは、JR九州キハ200形(なのはな・565+1565)基本2両編成セットからみていきます。
メーカーの製品情報ページはこちら


パッケージは、グリーンマックス標準の2両セット用のケース。
いわゆる、VHSビデオケースタイプです。



こちらが開封したところ。
黄色い注意書きと、車両を保護するプチプチが敷かれています。



上がキハ200-565(M車)、下がキハ200-1565(T車)となっています。
付属品は前面貫通幌のみとなっています。




<31661> JR九州キハ200形(なのはな・556+1556)増結2両編成セット(動力無し)



次は、JR九州キハ200形(なのはな・556+1556)増結2両編成セットをみていきます。
メーカーの製品情報ページはこちら


こちらもパッケージは、グリーンマックス標準の2両セット用のケース。
いわゆる、VHSビデオケースタイプです。



こちらが開封したところ。動力付きと同じですね。
黄色い注意書きと、車両を保護するプチプチが敷かれています。



上がキハ200-556(T車)、下がキハ200-1556(T車)となっています。

付属品は、前面貫通幌、ドローバー、ドローバーホルダー付きスカート2種類が封入されています。

連結の際に、わざわざスカートを交換する必要があるし、余分にパーツを作る必要があるので、できれば2000年代の最初期TOMIX下回りOEMのように、TNカプラー標準だといいのにな、と思います。。。



サイドビューと車内観察



それでは、各車両のサイドビューです。
こちらも動力付き、動力無し別にみていきましょう。

<31660> JR九州キハ200形(なのはな・565+1565)基本2両編成セット(動力付き)


キハ200-565(元キハ200-15)


まずは、キハ200-565から。こちらはM車(モーター搭載)となっています。

この車両は、もともとはキハ200-15でしたが、2017年に転換クロスシートからロングシートに改造され、+550を付されたキハ200-565となりました。


ロングシート改造については、鉄道ファンの記事で確認することができます。
佐世保車両センターのキハ200形に2編成目のロングシート化改造車


車内がロングシートのため、真横から眺めてもイスの背もたれは見えません。

こちらは分解したときの画像です。
モーターの厚みがあるため、当たり前ですがメカイスにロングシーの表現はありません。



キハ200-1565(元キハ200-1015)


次は、キハ200-1565です。こちらはT車(トレーラー)となっています。

こちらもロングシートに改造されているため、真横から見てもイスの背もたれは見えません。。。

こちらはT車なので、ちゃんとロングシートが表現されていますね。



<31661> JR九州キハ200形(なのはな・556+1556)増結2両編成セット(動力無し)


キハ200-556(元キハ200-6)


最初はキハ200-556です。

この車両も、もともとはキハ200-6でしたが、2014年に転換クロスシートからロングシートに改造され、+550を付されたキハ200-556となりました。

キハ200でロングシート化改造された最初の編成のようです。


シーサイドライナーとして長崎地区で運用されていたころに改造されたようで、鉄道ファンの記事になっていました。
キハ200形にロングシート化改造車登場


車内がロングシートのため、真横から眺めてもイスの背もたれは見えません。

こちらは分解したときの画像です。T車のためロングシートが表現されています。



キハ200-1556(元キハ200-1556)


次は、キハ200-1556です。


こちらも車内のロングシートが表現されています。



まとめてサイドビュー


動力付き、動力無しセットの4両をまとめてサイドビューしてみます。


手前側(下)から順に、<31660>キハ200-565(M)、キハ200-1565、<31661>キハ200-556(T)、キハ200-1556となっています。



こちらも同じく、手前側(下)から順に、<31660>キハ200-565(M)、キハ200-1565、<31661>キハ200-556(T)、キハ200-1556となっています。

手前側(下)から1両目のキハ200-565、3両目のキハ200-556は、連結面側にトイレ小窓が設置されているのが外観上のポイントとなります。



ライトチェック



各セットとも外観チェックの次は、ライトチェックをしていきます。

ヘッドライト


左から順に、<31660>キハ200-565(M)、キハ200-1565、<31661>キハ200-556(T)、キハ200-1556となっています。

各車両のヘッドライトは綺麗に点灯しています。

左から1両目のキハ200-565(M)と3両目のキハ200-556(T)の2両は同じ電源につないでおり、M車のコアレスモーターが動き出すギリギリで点灯させているため、ライトが暗めとなっています。

起動電圧が低く、TOMIXパワーユニットで停車時点灯させるのはかなり難しいです。(KATOのパワーパックは持ってないのでわかりません。。。)


テールライト


こちらも左から順に、<31660>キハ200-565(M)、キハ200-1565、<31661>キハ200-556(T)、キハ200-1556となっています。

各車両のテールライトは綺麗に点灯しています。

先ほどと同じく、左から1両目のキハ200-565(M)と3両目のキハ200-556(T)の2両は同じ電源につないでおり、M車のコアレスモーターが動き出すギリギリで点灯させているため、ライトが暗めとなっています。



編成ギャラリー


キハ200-565(M)のヘッドライトです。


キハ200-1565(左)、キハ200-556(右)の連結面です。
ダミーカプラーのままなので、なんちゃって連結となっています。

なのはなの動力付きと動力無しのセットは、それぞれ独立したセット構成のため、すべての車両のライトが点灯します。

キハ200-1565(左)、キハ200-556(右)の連結面を逆サイドから。


キハ200-1556のテールライトも綺麗に点灯しています。

M車も同じ線路に乗せているので、動き出すギリギリでライトを調整しています。


同じく、キハ200-1556のヘッドライト。

M車と同じ線路に乗せ、動き出すギリギリであってもちゃんと点灯してくれます。


動力無しセットのキハ200-1556(左)とキハ200-556(右)です。

M車の起動を気にしなければ、普通にこれくらい明るく点灯します。






それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。





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