GreenMax

JR九州キハ200形(赤色・551+1551、赤色・13+1013+12+1012)が入線しました(グリーンマックス 31662、31663)


JR九州キハ200形(赤色)が入線しました。

・<31662>JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セット(動力付き) 発売日:2022年12月
・<31663>JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セット(動力付き) 発売日:2022年12月


ライト・動力チェックを兼ねた試運転をしましたので、その様子をご紹介したいと思います。



2011年再生産時の下回り完全自社生産した際のキハ200についてはこちら

関連記事




GreenMax

2024/10/1

グリーンマックス 811系中間先頭車 TNカプラーへの交換手順をわかりやすく解説

みなさん、GM811系について、こんなこと気になっていませんか? GM811系ってTNカプラーに交換できるって聞いたけど実際にどうなの? TNカプラーへの交換って難しいんじゃないのかな? TNカプラーを付けた前面の表情はどのようになるんだろう? これらの疑問にお答えすべく、今回はGM811系中間先頭車のカプラーをTNカプラーへの交換しましたので、その様子をご紹介したいと思います。この記事では、 TNカプラーの交換で必要となる分解手順をわかりやすく説明 TNカプラー交換後の先頭車の様子を公開 カプラー交換後 ...

ReadMore

GreenMax

2024/9/21

グリーンマックス JR九州811系100番代+0番代 8両編成セット(PM104編成+PM16編成)レビュー(品番:50758)2023年12月ロット

昨年末に入線速報をお届けしたグリーンマックスの811系(未更新車)ですが、ようやくゆっくり撮影できました。今回は品番<50758>の8両セットのご紹介となります。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <50758> JR九州811系100番代+0番代 8両編成セット(PM104編成+PM16編成)【初回生産限定仕様】」(2023年12月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_50758_lot202312_tn/ TNカ ...

ReadMore

GreenMax

2024/9/20

グリーンマックス JR九州811系0番代 4両セット(PM6編成)レビュー(品番:31771)2023年12月ロット

昨年末に入線速報をお届けしたグリーンマックスの811系(未更新車)ですが、ようやくゆっくり撮影できました。今回は品番<31771>の4両セットのご紹介となります。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <31771> JR九州811系0番代 4両セット(PM6編成)」(2023年12月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_50758_lot202312_tn/ TNカプラーを取り付けたい方はこちら https://n-g ...

ReadMore

MicroAce

2024/7/27

マイクロエース 西鉄5000形(5008F)4両セット レビュー(品番:A6658)2021年5月ロット

前回に続き、今さら感が満載レビューとなる2021年5月発売のマイクロエース西鉄5000形のご紹介です!2024年7月現在、5000形は引退の動きが続いており、今後9000形の増備により完全に置き換えられるようです。今回は昭和53年(1978年)製造の5000形初期車5008Fのご紹介となりますが、実車のほうは残念ながら2022年3月に運用離脱、その後廃車となっております。 ク5508(左)と並ぶク2036(右) その昔の当たり前の風景も過去のものに・・・左から、モ5104、ク5008、ク2031、ク202 ...

ReadMore

MicroAce

2024/7/26

マイクロエース 西鉄5000形(5104F)3両セット レビュー(品番:A6657)2021年5月ロット

今回も、今さら感が満載ですが、2021年5月発売のマイクロエース西鉄5000形をレビューします!2024年7月現在、5000形は引退の動きが続いており、今後9000形の増備により完全に置き換えられるようです。今回、5000形の最初期車の5104Fのご紹介となりますが、実車のほうは残念ながら2022年2月に運用離脱、その後廃車となっております。 去り行く車両たちと繋がれるバトン モ5104(左)と並ぶモ9110(右) 私が幼少の頃は、600形、700形、1000形、2000形、5000形が主力として活躍して ...

ReadMore

MicroAce

2024/7/14

マイクロエース 西鉄2000形(2021F)3扉化改造車 復刻旧社紋 6両セット レビュー(品番:A1897)2024年2月ロット

2024年2月、初回生産の2006年12月から約17年ぶり(※)に西鉄2000形が生産されました!(※ ) A1890は2012年1月の再生産から約12年ぶり今回は、西鉄2000形の全6編成のうち、さよなら運転で最後の花道を飾った2021F編成(A1897 復刻旧社紋)を取り上げます! 前回生産品からは、 前面ガラス、前面装飾部品をスッキリした見た目に改良 動力のフライホイール化に合わせてM車を3号車(20X3)から4号車(20X4)に変更 パンタグラフを改良 などのアップグレードがなされております! 実 ...

ReadMore

MicroAce

2024/7/13

マイクロエース 西鉄2000形(2031F)3扉化改造車 Nishitetsuマーク 6両セット レビュー(品番:A1896)2024年2月ロット

2024年2月、初回生産の2006年12月から約17年ぶり(※)に西鉄2000形が生産されました!(※ ) A1890は2012年1月の再生産から約12年ぶり今回は、西鉄2000形の全6編成のうち、最後の2編成として2010年まで残り、さよなら運転をした2021Fより一足先に引退した2031Fを取り上げます! 前回生産品からは、 前面ガラス、前面装飾部品をスッキリした見た目に改良 動力のフライホイール化に合わせてM車を3号車(20X3)から4号車(20X4)に変更 パンタグラフを改良 などのアップグレード ...

ReadMore

KATO

2024/6/24

KATO 381系100番台「くろしお」 6両基本セット・3両増結セット レビュー(品番:10-1868・10-1869)2023年11月ロット

2023年11月に、KATOより381系100番台「くろしお」がリニューアル新製品として発売されました。2024年6月現在では今更感はありますが、開封記録として撮影したデータがありましたのでアップします。九州モノではございませんが、既に定期運用を終了した国鉄形振り子特急381系100番台となりますので、よろしければ最後までご覧くださいませ。 <10-1868> 381系100番台「くろしお」6両基本セット <10-1869> 381系100番台「くろしお」3両増結セット ブログラン ...

ReadMore

GreenMax

2024/6/16

グリーンマックス BEC819系300番代+5300番代(香椎線)4両セット レビュー(品番:31786)2024年2月ロット

2024年2月、若松線・香椎線で活躍する819系がグリーンマックスより発売となりました。グリーンマックスの819系の初回製品化は2018年ですが、実車の改造と合わせて多くのバリエーションが展開せれているモデルとしても有名です。今回、2024年2月時点でより現在の姿に近い形で4種の製品がリリースさておりますので、それぞれ見ていきたいと思います。 左から<31783><31785><3178><31786> 左から<31783><31785&g ...

ReadMore

GreenMax

2024/6/13

グリーンマックス BEC819系5300番代(香椎線)2両セット レビュー(品番:31785)2024年2月ロット

2024年2月、若松線・香椎線で活躍する819系がグリーンマックスより発売となりました。グリーンマックスの819系の初回製品化は2018年ですが、実車の改造と合わせて多くのバリエーションが展開せれているモデルとしても有名です。今回、2024年2月時点でより現在の姿に近い形で4種の製品がリリースさておりますので、それぞれ見ていきたいと思います。 左から<31783><31785><3178><31786> ブログランキングに参加しております。よろしければ、ワン ...

ReadMore




実車について



実車は、登場当時、筑豊本線・篠栗線で「赤い快速」として運用され、香椎線など福岡近郊でもその姿が見られましたが、現在は大分、熊本、鹿児島地区での運用となっています。


製造元の日本車両のHPで実車の紹介がされています。



私自身、「赤い快速」としては、20年以上前になりますが香椎線で乗車した記憶がありますが、海ノ中道駅と雁ノ巣駅の間は長い直線があり、その時の加速感にワクワクしたことを覚えています。

また、指宿の砂むし温泉に行く際に、黄色のキハ200「なのはな」や、指定席としては「なのはなDX」にも乗車したことがあります。(なのはなDXはGMさんから模型化はされてないです。)


キハ58やキハ40が従来型の液体変速機を搭載しており、加速力はそこまでない反面なめらかな加速である一方、キハ200はグイグイ引っ張っていく今風の鋭い変速と力強い加速をするのが印象的です。

このあたりは、JR四国の2000系やJR東海のキハ85などと近い走りだったような印象です。(かなり古い記憶ですが・・・)


20年以上前のキハ200に乗車して以来、最近乗車機会がないです。先日、新阿蘇大橋にを見に行った際、赤いキハ200が阿蘇方面に上っていく姿を目撃しました。また乗ってみたいですね。


話が脱線しましたが、早速模型の方をみていきましょう!



製品レビュー


梱包の状況


こちらが届いた状態。

今回は通販サイトから購入。
段ボール二つありますが、左がキハ200の赤、右がキハ200のなのはなです。

段ボールの状態から、どちらも配送に問題はなさそうです。


それでは早速開梱です。
緩衝材が敷き詰められており、納品書が同梱されています。


緩衝材のフタをとると、プチプチに包まれた商品が見えます。
左がキハ200の赤(今回紹介)、右がなのはなです。

段ボールの四隅にも、しっかりと緩衝材が敷き詰められており、安心感の持てる梱包状態です。


左の段ボールから、2両セットの方を取り出すと、4両セットが姿を現します。
こちらもプチプチで厳重に梱包されています。


今回も安心感の持てる梱包でよかったです。



パッケージ開封



それでは、とどいた商品を開封していきます。
2両セット、4両セットそれぞれご紹介します。

<31662> JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セット(動力付き)



まずは、JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セットからみていきます。
メーカーの製品情報ページはこちら


パッケージは、グリーンマックス標準の2両セット用のケース。
いわゆる、VHSビデオケースタイプです。
(今の若い方は、VHSって何って感じでしょうが。。。)



こちらが開封したところ。
黄色い注意書きと、車両を保護するプチプチが敷かれています。



上がキハ200-551(M車)、下がキハ200-1551(T車)となっています。
付属品は前面貫通幌のみとなっています。




<31663> JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セット(動力付き)



次は、JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セットをみていきます。
メーカーの製品情報ページはこちら


パッケージは、グリーンマックス標準の4両セット用のケース。
3~4両用のブック型ケースですね。

グリーンマックスさんの場合、5~6両以上になると、TOMIXさんやKATOさん、MicroAceさんのブックケースと同じ大きさのA4サイズになります。(KATOさんも、4~5両用の小型ブックケースがありますね。)




紙スリーブを外した状態。
GreenMaxさんのブックケースは、開けるときの感触が少し固め。。。



おまけに、開き方向がトミックス、カトー、マイクロエース各社のものと、逆方向なんですよね。。。
で、ケースを開くといつものとおり、説明書が封入されています。



説明書の下には、いつものとおり、車両保護用のプチプチが二重に敷き詰められています。



上から、キハ200-13(T)、キハ200-1013、キハ200-12(M)、キハ200-1012となっています。
付属品は、幌が2つ、ドローバーが2種類封入されています。

できれば、連結はドローバーではなくて、最初期の下回りがTOMIXのOEC時代のように、TNカプラー標準にしてもらえるとありがたいんだけどね。。。



サイドビューと車内観察



それでは、各車両のサイドビューです。
こちらも2両セット、4両セット別にみていきましょう。

<31662> JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セット(動力付き)




まずは、キハ200-551から。こちらはM車(モーター搭載)となっています。

もともとはキハ200グループのトップナンバー、キハ200-1だった車両です。
2022年4月にロングシートに改造され、+550を付されたキハ200-551となっています。

車内がロングシートのため、真横から眺めてもイスの背もたれは見えません。


分解してみました。
モーターの厚みがあるため、当たり前ですがメカイスにロングシーの表現はありません。



次は、キハ200-1551です。
こちらもロングシートに改造されているため、真横から見てもイスの背もたれは見えません。。。



で、車内を斜め上からみてみると・・・
車内のロングシートがちゃんと表現されていますね。


分解してみると、ちゃんとロングシートが表現されていますね。
グリーンマックスさんは、主要パーツを共用化されていて、工夫されてるなと思います。
(車両ごとに細かなディテールを分けるのは難しいかもしてませんが、この工夫で多品種に応用できるのであれば、いいアイデアだと思います。)



<31663> JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セット(動力付き)



最初はキハ200-13です。
こちらはオリジナルの転換クロスシート車です。サイドビューからも転換クロスの背もたれが確認できます。


分解すると、イスがずらりと並んでいますね。
イスパーツが2扉の想定なのか、中央扉の2席の背もたれがカットされているのがわかります。

共用パーツを加工してうまく活用されていますね。



次は、キハ200-1013です。
こちらは4両の中間に位置するため、ライトパーツは組み込まれていません。。。



続いて、キハ200-12です。このセットにおける動力車となっています。
車内が転換クロスなので、キハ200-551と違い、メカイスに背もたれが表現されていますね。


メカイスパーツは2扉クロスシート仕様の想定ですが、キハ200は3扉なので中央2席の背もたれはトレーラー車と同様カットされています。



最後、4両目はキハ200-1012です。




ライトチェックと編成ギャラリー



各セットとも外観チェックの次は、ライトチェックをしていきます。

<31662> JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セット(動力付き)


キハ200-551

ヘッドライトOK


テールライトOK


キハ200-1551

ヘッドライトOK


テールライトもOK




<31663> JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セット(動力付き)



キハ200-13

ヘッドライトOK


テールライトもOK



キハ200-1012

ヘッドライトOK


テールライトもOK



次は、正面からライトチェックをしてみます。
左がキハ200-1012、右がキハ200-13です。


写真にとると、光漏れで両方点灯しているように見えますが、肉眼では光漏れはそこまで目立ちません。



斜めアップで。
こちらの方が肉眼で見た感じに近いです。

先ほどと同じく、左がキハ200-1012、右がキハ200-13です。


ヘッドライト、テールライトとも良好です。
キハ200-1012は、車体とスカートのすき間が少し目立ちますね。。。



GMのライト装着車は、ライト基板のスプリングによって車体とスカートの間が間延びしてしまう現象がありますが、スプリングを圧縮したり、下回りの湾曲を少し調整すれば改善することがあります。(このような調整は、自己責任で行うことになります。無理に力を加えると、パーツを折ったりすることもありますので、ある程度慣れが必要です。)



試運転



それでは、最後に試運転時の動画です。
素人でブレブレですが、ご容赦ください。。。



まずは、キハ200-13側から。



続いて、キハ200-1012側から。





それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。





-GreenMax