JR九州キハ200形(赤色・551+1551、赤色・13+1013+12+1012)が入線しました(グリーンマックス 31662、31663)

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JR九州キハ200形(赤色・551+1551、赤色・13+1013+12+1012)が入線しました(グリーンマックス 31662、31663)


JR九州キハ200形(赤色)が入線しました。

・<31662>JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セット(動力付き) 発売日:2022年12月
・<31663>JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セット(動力付き) 発売日:2022年12月


ライト・動力チェックを兼ねた試運転をしましたので、その様子をご紹介したいと思います。



2011年再生産時の下回り完全自社生産した際のキハ200についてはこちら

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実車について



実車は、登場当時、筑豊本線・篠栗線で「赤い快速」として運用され、香椎線など福岡近郊でもその姿が見られましたが、現在は大分、熊本、鹿児島地区での運用となっています。


製造元の日本車両のHPで実車の紹介がされています。



私自身、「赤い快速」としては、20年以上前になりますが香椎線で乗車した記憶がありますが、海ノ中道駅と雁ノ巣駅の間は長い直線があり、その時の加速感にワクワクしたことを覚えています。

また、指宿の砂むし温泉に行く際に、黄色のキハ200「なのはな」や、指定席としては「なのはなDX」にも乗車したことがあります。(なのはなDXはGMさんから模型化はされてないです。)


キハ58やキハ40が従来型の液体変速機を搭載しており、加速力はそこまでない反面なめらかな加速である一方、キハ200はグイグイ引っ張っていく今風の鋭い変速と力強い加速をするのが印象的です。

このあたりは、JR四国の2000系やJR東海のキハ85などと近い走りだったような印象です。(かなり古い記憶ですが・・・)


20年以上前のキハ200に乗車して以来、最近乗車機会がないです。先日、新阿蘇大橋にを見に行った際、赤いキハ200が阿蘇方面に上っていく姿を目撃しました。また乗ってみたいですね。


話が脱線しましたが、早速模型の方をみていきましょう!



製品レビュー


梱包の状況


こちらが届いた状態。

今回は通販サイトから購入。
段ボール二つありますが、左がキハ200の赤、右がキハ200のなのはなです。

段ボールの状態から、どちらも配送に問題はなさそうです。


それでは早速開梱です。
緩衝材が敷き詰められており、納品書が同梱されています。


緩衝材のフタをとると、プチプチに包まれた商品が見えます。
左がキハ200の赤(今回紹介)、右がなのはなです。

段ボールの四隅にも、しっかりと緩衝材が敷き詰められており、安心感の持てる梱包状態です。


左の段ボールから、2両セットの方を取り出すと、4両セットが姿を現します。
こちらもプチプチで厳重に梱包されています。


今回も安心感の持てる梱包でよかったです。



パッケージ開封



それでは、とどいた商品を開封していきます。
2両セット、4両セットそれぞれご紹介します。

<31662> JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セット(動力付き)



まずは、JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セットからみていきます。
メーカーの製品情報ページはこちら


パッケージは、グリーンマックス標準の2両セット用のケース。
いわゆる、VHSビデオケースタイプです。
(今の若い方は、VHSって何って感じでしょうが。。。)



こちらが開封したところ。
黄色い注意書きと、車両を保護するプチプチが敷かれています。



上がキハ200-551(M車)、下がキハ200-1551(T車)となっています。
付属品は前面貫通幌のみとなっています。




<31663> JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セット(動力付き)



次は、JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セットをみていきます。
メーカーの製品情報ページはこちら


パッケージは、グリーンマックス標準の4両セット用のケース。
3~4両用のブック型ケースですね。

グリーンマックスさんの場合、5~6両以上になると、TOMIXさんやKATOさん、MicroAceさんのブックケースと同じ大きさのA4サイズになります。(KATOさんも、4~5両用の小型ブックケースがありますね。)




紙スリーブを外した状態。
GreenMaxさんのブックケースは、開けるときの感触が少し固め。。。



おまけに、開き方向がトミックス、カトー、マイクロエース各社のものと、逆方向なんですよね。。。
で、ケースを開くといつものとおり、説明書が封入されています。



説明書の下には、いつものとおり、車両保護用のプチプチが二重に敷き詰められています。



上から、キハ200-13(T)、キハ200-1013、キハ200-12(M)、キハ200-1012となっています。
付属品は、幌が2つ、ドローバーが2種類封入されています。

できれば、連結はドローバーではなくて、最初期の下回りがTOMIXのOEC時代のように、TNカプラー標準にしてもらえるとありがたいんだけどね。。。



サイドビューと車内観察



それでは、各車両のサイドビューです。
こちらも2両セット、4両セット別にみていきましょう。

<31662> JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セット(動力付き)




まずは、キハ200-551から。こちらはM車(モーター搭載)となっています。

もともとはキハ200グループのトップナンバー、キハ200-1だった車両です。
2022年4月にロングシートに改造され、+550を付されたキハ200-551となっています。

車内がロングシートのため、真横から眺めてもイスの背もたれは見えません。


分解してみました。
モーターの厚みがあるため、当たり前ですがメカイスにロングシーの表現はありません。



次は、キハ200-1551です。
こちらもロングシートに改造されているため、真横から見てもイスの背もたれは見えません。。。



で、車内を斜め上からみてみると・・・
車内のロングシートがちゃんと表現されていますね。


分解してみると、ちゃんとロングシートが表現されていますね。
グリーンマックスさんは、主要パーツを共用化されていて、工夫されてるなと思います。
(車両ごとに細かなディテールを分けるのは難しいかもしてませんが、この工夫で多品種に応用できるのであれば、いいアイデアだと思います。)



<31663> JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セット(動力付き)



最初はキハ200-13です。
こちらはオリジナルの転換クロスシート車です。サイドビューからも転換クロスの背もたれが確認できます。


分解すると、イスがずらりと並んでいますね。
イスパーツが2扉の想定なのか、中央扉の2席の背もたれがカットされているのがわかります。

共用パーツを加工してうまく活用されていますね。



次は、キハ200-1013です。
こちらは4両の中間に位置するため、ライトパーツは組み込まれていません。。。



続いて、キハ200-12です。このセットにおける動力車となっています。
車内が転換クロスなので、キハ200-551と違い、メカイスに背もたれが表現されていますね。


メカイスパーツは2扉クロスシート仕様の想定ですが、キハ200は3扉なので中央2席の背もたれはトレーラー車と同様カットされています。



最後、4両目はキハ200-1012です。




ライトチェックと編成ギャラリー



各セットとも外観チェックの次は、ライトチェックをしていきます。

<31662> JR九州キハ200形(赤色・551+1551)2両編成セット(動力付き)


キハ200-551

ヘッドライトOK


テールライトOK


キハ200-1551

ヘッドライトOK


テールライトもOK




<31663> JR九州キハ200形(赤色・13+1013+12+1012)4両編成セット(動力付き)



キハ200-13

ヘッドライトOK


テールライトもOK



キハ200-1012

ヘッドライトOK


テールライトもOK



次は、正面からライトチェックをしてみます。
左がキハ200-1012、右がキハ200-13です。


写真にとると、光漏れで両方点灯しているように見えますが、肉眼では光漏れはそこまで目立ちません。



斜めアップで。
こちらの方が肉眼で見た感じに近いです。

先ほどと同じく、左がキハ200-1012、右がキハ200-13です。


ヘッドライト、テールライトとも良好です。
キハ200-1012は、車体とスカートのすき間が少し目立ちますね。。。



GMのライト装着車は、ライト基板のスプリングによって車体とスカートの間が間延びしてしまう現象がありますが、スプリングを圧縮したり、下回りの湾曲を少し調整すれば改善することがあります。(このような調整は、自己責任で行うことになります。無理に力を加えると、パーツを折ったりすることもありますので、ある程度慣れが必要です。)



試運転



それでは、最後に試運転時の動画です。
素人でブレブレですが、ご容赦ください。。。



まずは、キハ200-13側から。



続いて、キハ200-1012側から。





それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。





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