JR 筑豊本線客車列車(50系・冷房改造車)セット が入線しました。
・TOMIX 98808 JR 筑豊本線客車列車(50系・冷房改造車)セット 発売日:2023年2月
メーカーの製品情報ページはこちら
ライト・動力チェックを兼ねた試運転をしましたので、その様子をご紹介したいと思います。
マイクロエース「A4336」50系+スハフ12筑豊本線の紹介記事はこちら
関連記事
商品を探す
今回ご紹介するTOMIXさんの商品です。
マイクロエースさんのは最晩年のオハフ12を含む6両セットとなっています。
Nゲージ関連のオススメ記事
KATO
2025/3/24
KATO EF81-500 JR貨物色 レビュー(品番:3022)2001年ロット
2025年3月のダイヤ改正をもって、ED76やEF81など国鉄形電機が定期運用離脱となり、最後の銀釜であるEF81-303はTVなどでも大きく報道されておりましたね。ところで、銀釜ほど目立つ存在ではありませんが、つい最近まで活躍していたEF81-500の存在をご存知でしょうか? EF81-500は、JR発足後の1989年に日本海縦貫線の輸送力増強用に登場した比較的若いカマ(といっても製造後36年が経過していますが・・・)で、501、502、503の3両が製造されました。その後2013年に3両とも門司機関区 ...
ReadMore
KATO
2025/3/15
KATO EH500 3次形 トラクションタイヤの交換(品番:3037-1)2010年ロット
今回は、先日ご紹介した KATO EH500 3次形(品番:3037-1)2010年ロット の続報となります。 中古で入手したこちらの車両、パーツは未使用未開封、車両本体に傷や塗装乱れもなく、良品を入手できてよかった・・・と思った矢先、なんと、動力台車の片側に、本来装着されているはずのトラクションタイヤがないではありませんか・・・!!! ということで、今回は KATO EH500 について、トラクションタイヤの取り付けのために分解整備をしていきます。 この記事を読んで頂きたい方 KATO EH500 の動 ...
ReadMore
KATO
2025/3/2
KATO EH500 3次形 レビュー(品番:3037-1)2010年ロット
少々古い製品となりますが、KATO EH500 3次形(品番:3037-1)2010年ロットを入手しましたので、ご紹介したいと思います。なお、当車両センターの車両導入は、基本新製導入(新品購入)を原則としていますが、現時点で新品市場在庫は見当たらないため、他社引退車両の譲渡(中古市場)からの導入となっております。 こちらの記事では、KATO EH500 3次形 のレビューをご紹介するとともに、コレクターとして中古市場で購入する場合の留意点を解説していきます。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では ...
ReadMore
KATO
2025/2/14
KATO サハ787-100 <アラウンド・ザ・九州> レビュー(品番:4245-3)2024年7月ロット
今回は、昨夏2024年7月に再生産となった787系アラウンドザ九州のうち、増結予備車であるサハ787-110をご紹介いたします。再生産とはいえ、実車に則した青灰の走行機器など、初回生産品と同一品番ながら、内容(と価格)がアップデートされております。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「KATO <4245-3> サハ787-100 <アラウンド・ザ・九州>」(2024年7月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/kato_10-1540_lot202407 ...
ReadMore
KATO
2025/2/12
KATO 787系<アラウンド・ザ・九州> 4両セット(BO104編成)レビュー(品番:10-1541)2024年7月ロット
今回は、昨夏2024年7月に再生産となった787系アラウンドザ九州4両セット(BO104編成ベース)<品番:10-1541>をご紹介いたします。再生産とはいえ、実車に則した青灰の走行機器など、初回生産品と同一品番ながら、内容(と価格)がアップデートされております。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「KATO <10-1541> 787系 <アラウンド・ザ・九州> 4両セット(BO104編成)」(2024年7月発売)を見ていきます! https://n-gauge.f ...
ReadMore
KATO
2025/2/11
KATO 787系 <アラウンド・ザ・九州> 7両セット(BM13編成)レビュー(品番:10-1540)2024年7月ロット
今回は、昨夏2024年7月に再生産となった787系アラウンドザ九州7両セット(BM13編成ベース)<品番:10-1540>と、増結用サハ<4245-3>をご紹介いたします。再生産とはいえ、実車に則した青灰の走行機器、2023年の西九州新幹線開業後の「リレーかもめ」「かささぎ」行先表示シール」など、初回生産品と同一品番ながら、内容(と価格)がアップデートされております。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「KATO <10-1540> 787系 <アラウンド・ザ・九州> ...
ReadMore
GreenMax
2024/11/17
グリーンマックス JR九州817系3000番代 6両編成セット(VM3001編成+VM3007編成)レビュー(品番:31902)2024年8月ロット
今回は、今夏2024年8月に発売となったGM817系3000番代のリニューアル製品のうち、品番<31902>の2編成(VM3001編成+VM3007編成)連結の6両セットをご紹介いたします。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <31902> JR九州817系3000番代 6両編成セット(VM3001編成+VM3007編成)」(2024年8月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_31900_lot202408/ 動力付 ...
ReadMore
GreenMax
2024/11/14
グリーンマックス JR九州817系3000番代 増結3両編成セット(VM3009編成)レビュー(品番:31901)2024年8月ロット
今回は、今夏2024年8月に発売となったGM817系3000番代のリニューアル製品のうち、品番<31901>の3両増結セットをご紹介いたします。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <31901> JR九州817系3000番代 増結3両編成セット(VM3009編成)」(2024年8月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_31900_lot202408/ 動力付き基本セットはこちら ブログランキングに参加しております。よ ...
ReadMore
GreenMax
2024/11/12
グリーンマックス JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(VM3005編成)レビュー(品番:31900)2024年8月ロット
今回は、今夏2024年8月に発売となったGM817系3000番代のリニューアル製品のうち、品番<31900>の3両基本セットをご紹介いたします。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <31900> JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(VM3005編成)」(2024年8月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_31901_lot202408/ 動力なし3両増結セットはこちら ブログランキングに参加しております ...
ReadMore
GreenMax
2024/10/1
グリーンマックス 811系中間先頭車 TNカプラーへの交換手順をわかりやすく解説
みなさん、GM811系について、こんなこと気になっていませんか? GM811系ってTNカプラーに交換できるって聞いたけど実際にどうなの? TNカプラーへの交換って難しいんじゃないのかな? TNカプラーを付けた前面の表情はどのようになるんだろう? これらの疑問にお答えすべく、今回はGM811系中間先頭車のカプラーをTNカプラーへの交換しましたので、その様子をご紹介したいと思います。この記事では、 TNカプラーの交換で必要となる分解手順をわかりやすく説明 TNカプラー交換後の先頭車の様子を公開 カプラー交換後 ...
ReadMore
実車について
実車はレッドトレインの愛称で親しまれ、九州最後の客車定期列車として2001年まで筑豊本線で活躍していました。
最晩年はトイレ設備の関係からスハフ12が連結されていたようですが、今回トミックスさんから製品化された編成は1998年頃を再現されているらしく、スハフ12は含まれていません。
私自身は、1990年半ば頃に、筑豊本線 原田-桂川間で1度だけ乗車したことがあって、その時は50系のみでスハフ12は連結されてなかったです。運転本数が少なく、乗り換えには気を遣った記憶があります。
そんな50系も、2001年に九州普通列車としては定期運用が廃止され、今はSL人吉用として3両残っているのみとなっています。
それでは早速、模型の方をみていきましょう!
製品レビュー
梱包の状況
こちらが届いた状態。
今回は通販サイトから購入。
段ボールの状態から、どちらも配送に問題はなさそうです。
それでは早速開梱です。
段ボールの下敷きにビニールパッキングでしっかり固定されています。
車両セット1つに対し、段ボールの厚みがすごいですね。一昔前のアマゾンさんの過剰梱包ほどではないですが、それを彷彿とさせる仕様となっています。(逆に今のAmazonさんは簡易梱包すぎて、商品保護に疑問を感じることもあります。。。)
とはいえ、配送時に万一衝撃があっても商品が傷つかないため、とても安心感のもてる梱包となっており、実際にキズひとつない状態の商品がとどいたので非常に満足しています。
先日も書きましたが、Joshinさんの梱包は、
・プチプチ梱包
↓
・クッションエアー(エアーは大粒)の緩衝材に直置き(スリーブが水玉模様に傷がつきやすかった・・・)
↓
・商品をビニールで包む+クッションエアーの緩衝材
↓
・今回のようにビニールパッキング固定
と変遷してきています。(私の記憶では。。。)
コストや手間、商品保護など試行錯誤されてきてると思いますが、現状の梱包には非常に満足です。
パッケージ開封
まずは、パッケージ外観から。
TOMIX標準のブックケース(ハイグレード以外)となっています。
紙スリーブの裏側です。裏面の注意書きも時代とともに変化していて面白いです。
紙スリーブを外しました。
パッケージ裏面です。
ブックケースの背表紙です。
こちらが開封したところ。
最近のトミックスさんは、説明書やインレタ、黄色い注意書きを薄いビニール袋に封入した形になっています。
説明書部分をアップで。
説明書を取ると、DD51、50系客車が現れます。
上から、
●DD51-800
●オハフ50-1000(両側ともライト点灯)
●オハフ50-1000(両側ともライト非点灯)
●オハ50-1000
●オハフ50-1000(両側ともライト非点灯)
●オハ50-1000
●オハフ50-1000(両側ともライト点灯)
となっています。
編成両端のオハフ50のみがライト点灯となっています。
ブックケースの状況をアップで。
DD51は、単品ケース用の発泡スチロールに収められています。
付属品の内容です。
●ランナーパーツ:ナンバープレート
●ランナーパーツ:メーカーズプレート
●ランナーパーツ:列車無線アンテナ
●ランナーパーツ:ホイッスル
●ランナーパーツ:アンテナ台座
●ランナーパーツ:室外機パーツ
●ランナーパーツ:ATS車上子
●パーツ:自連形TNカプラー
●パーツ:ダミーカプラー
●パーツ:ダミーカプラー受け
●パーツ:ダミーカプラー(オハフ50用)
●パーツ:ジャンパ栓
●パーツ:流し管
●転写シート:車番
TOMIXさんは、付属パーツが多すぎますね。。。
DD51は、発泡スチロールのケースを取り出してから、ひっくり返して手のひらで受ける形が取り出しやすいです。
DD51を取り出して、ビニールに包まれたまま反対側を眺めます。
サイドビュー
それでは、各車両のサイドビューです。
DD51-800
オハフ50-1000(1両目)
オハフ50-1000(2両目)
オハ50-1000(3両目)
オハフ50-1000(4両目)
オハ50-1000(5両目)
オハフ50-1000(6両目)
ライトチェック
外観チェックの次は、ライトチェックをしていきます。
DD51-800
進行方向ライトOK
後ろのライトもOK
上の状態から車両をひっくり返して撮影。
違い、分かりますか?(私もよく見ないとわかりません・・・)
オハフ50-1000(1両目)
オハフ50-1000(6両目)
ギャラリー
編成画像
DD51-800
DD51-800をナナメ上から。
DD51-800を上から眺めます。
ラジエターファンの羽が立体的に表現されていますね。
試運転
早速試運転をしてみました。
まとめ
外観
DD51はハイグレード仕様のため、細かなところまで作り込みがすごいです。
50系もTOMIXさんはカッチリとした表現でディテールがシャープな印象を受けます。
各種表記は省略されていて、全体としてあっさりとしています。
連結面間隔
気になる人は気になると思うのが連結面間隔。
サイドビューの画像でも広く見えるかと思いますが、改めて動画で確認してみると結構広いなと思うんです。
気になる方は、カプラーホルダーをバッサリ切ってTNに置換するか、アーノルドカプラーをジャンパ線付きKATOカプラーに変換したりされるんでしょうね。
付属パーツの多さ
この製品に限ったことではありませんが、TOMIXさんは車番がインレタ、パーツも後付けのものが多く、細かな作業が苦手な方は辛いところですね。
最後に
いろいろ書きましたが、DD51と50系が一つのセットで発売されているので、(パーツやインレタ加工をしなければ)購入後そのまま運転できて楽しいと思います。
懐かしの九州レッドトレインを再現されたい方にはオススメの商品です。
余裕のある方は、マイクロエースの50系+スハフ12筑豊本線と共演させても楽しいでしょうね。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
商品を探す
今回ご紹介したTOMIXさんの商品です。
マイクロエースさんのは最晩年のオハフ12を含む6両セットとなっています。