JR 筑豊本線客車列車(50系・冷房改造車)セット が入線しました。
・TOMIX 98808 JR 筑豊本線客車列車(50系・冷房改造車)セット 発売日:2023年2月
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ライト・動力チェックを兼ねた試運転をしましたので、その様子をご紹介したいと思います。
マイクロエース「A4336」50系+スハフ12筑豊本線の紹介記事はこちら
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今回ご紹介するTOMIXさんの商品です。
マイクロエースさんのは最晩年のオハフ12を含む6両セットとなっています。
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実車について
実車はレッドトレインの愛称で親しまれ、九州最後の客車定期列車として2001年まで筑豊本線で活躍していました。
最晩年はトイレ設備の関係からスハフ12が連結されていたようですが、今回トミックスさんから製品化された編成は1998年頃を再現されているらしく、スハフ12は含まれていません。
私自身は、1990年半ば頃に、筑豊本線 原田-桂川間で1度だけ乗車したことがあって、その時は50系のみでスハフ12は連結されてなかったです。運転本数が少なく、乗り換えには気を遣った記憶があります。
そんな50系も、2001年に九州普通列車としては定期運用が廃止され、今はSL人吉用として3両残っているのみとなっています。
それでは早速、模型の方をみていきましょう!
製品レビュー
梱包の状況
こちらが届いた状態。
今回は通販サイトから購入。
段ボールの状態から、どちらも配送に問題はなさそうです。
それでは早速開梱です。
段ボールの下敷きにビニールパッキングでしっかり固定されています。
車両セット1つに対し、段ボールの厚みがすごいですね。一昔前のアマゾンさんの過剰梱包ほどではないですが、それを彷彿とさせる仕様となっています。(逆に今のAmazonさんは簡易梱包すぎて、商品保護に疑問を感じることもあります。。。)
とはいえ、配送時に万一衝撃があっても商品が傷つかないため、とても安心感のもてる梱包となっており、実際にキズひとつない状態の商品がとどいたので非常に満足しています。
先日も書きましたが、Joshinさんの梱包は、
・プチプチ梱包
↓
・クッションエアー(エアーは大粒)の緩衝材に直置き(スリーブが水玉模様に傷がつきやすかった・・・)
↓
・商品をビニールで包む+クッションエアーの緩衝材
↓
・今回のようにビニールパッキング固定
と変遷してきています。(私の記憶では。。。)
コストや手間、商品保護など試行錯誤されてきてると思いますが、現状の梱包には非常に満足です。
パッケージ開封
まずは、パッケージ外観から。
TOMIX標準のブックケース(ハイグレード以外)となっています。
紙スリーブの裏側です。裏面の注意書きも時代とともに変化していて面白いです。
紙スリーブを外しました。
パッケージ裏面です。
ブックケースの背表紙です。
こちらが開封したところ。
最近のトミックスさんは、説明書やインレタ、黄色い注意書きを薄いビニール袋に封入した形になっています。
説明書部分をアップで。
説明書を取ると、DD51、50系客車が現れます。
上から、
●DD51-800
●オハフ50-1000(両側ともライト点灯)
●オハフ50-1000(両側ともライト非点灯)
●オハ50-1000
●オハフ50-1000(両側ともライト非点灯)
●オハ50-1000
●オハフ50-1000(両側ともライト点灯)
となっています。
編成両端のオハフ50のみがライト点灯となっています。
ブックケースの状況をアップで。
DD51は、単品ケース用の発泡スチロールに収められています。
付属品の内容です。
●ランナーパーツ:ナンバープレート
●ランナーパーツ:メーカーズプレート
●ランナーパーツ:列車無線アンテナ
●ランナーパーツ:ホイッスル
●ランナーパーツ:アンテナ台座
●ランナーパーツ:室外機パーツ
●ランナーパーツ:ATS車上子
●パーツ:自連形TNカプラー
●パーツ:ダミーカプラー
●パーツ:ダミーカプラー受け
●パーツ:ダミーカプラー(オハフ50用)
●パーツ:ジャンパ栓
●パーツ:流し管
●転写シート:車番
TOMIXさんは、付属パーツが多すぎますね。。。
DD51は、発泡スチロールのケースを取り出してから、ひっくり返して手のひらで受ける形が取り出しやすいです。
DD51を取り出して、ビニールに包まれたまま反対側を眺めます。
サイドビュー
それでは、各車両のサイドビューです。
DD51-800
オハフ50-1000(1両目)
オハフ50-1000(2両目)
オハ50-1000(3両目)
オハフ50-1000(4両目)
オハ50-1000(5両目)
オハフ50-1000(6両目)
ライトチェック
外観チェックの次は、ライトチェックをしていきます。
DD51-800
進行方向ライトOK
後ろのライトもOK
上の状態から車両をひっくり返して撮影。
違い、分かりますか?(私もよく見ないとわかりません・・・)
オハフ50-1000(1両目)
オハフ50-1000(6両目)
ギャラリー
編成画像
DD51-800
DD51-800をナナメ上から。
DD51-800を上から眺めます。
ラジエターファンの羽が立体的に表現されていますね。
試運転
早速試運転をしてみました。
まとめ
外観
DD51はハイグレード仕様のため、細かなところまで作り込みがすごいです。
50系もTOMIXさんはカッチリとした表現でディテールがシャープな印象を受けます。
各種表記は省略されていて、全体としてあっさりとしています。
連結面間隔
気になる人は気になると思うのが連結面間隔。
サイドビューの画像でも広く見えるかと思いますが、改めて動画で確認してみると結構広いなと思うんです。
気になる方は、カプラーホルダーをバッサリ切ってTNに置換するか、アーノルドカプラーをジャンパ線付きKATOカプラーに変換したりされるんでしょうね。
付属パーツの多さ
この製品に限ったことではありませんが、TOMIXさんは車番がインレタ、パーツも後付けのものが多く、細かな作業が苦手な方は辛いところですね。
最後に
いろいろ書きましたが、DD51と50系が一つのセットで発売されているので、(パーツやインレタ加工をしなければ)購入後そのまま運転できて楽しいと思います。
懐かしの九州レッドトレインを再現されたい方にはオススメの商品です。
余裕のある方は、マイクロエースの50系+スハフ12筑豊本線と共演させても楽しいでしょうね。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
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今回ご紹介したTOMIXさんの商品です。
マイクロエースさんのは最晩年のオハフ12を含む6両セットとなっています。