TOMIX 西九州新幹線 かもめ N700S-8000系 レビュー(トミックス 98817)

TOMIX

TOMIX 西九州新幹線 かもめ N700S-8000系 レビュー(トミックス 98817)


2022年9月23日に西九州新幹線が開業しました。

早速、TOMIXより製品化が発表され、当車両センターにも1編成入線しましたので、ご紹介したいと思います。

T所長
T所長

今回ご紹介する車両たちです

  • <98817> 西九州新幹線N700S-8000系(N700Sかもめ)セット 発売日:2023年3月 当センター1編成在籍

 → メーカーHP:TOMIX 西九州新幹線N700S-8000系(N700Sかもめ)セット




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2024/11/17

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2024/11/14

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2024/11/12

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2024/10/1

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2024/9/21

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2024/9/20

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2024/7/26

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2024/7/13

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実車紹介



先日、リレーかもめ・N700Sかもめに乗車してきました。
行程に余裕がなかったため、まともに写真が撮れていませんが、ご紹介したいと思います。


確か、博多駅での様子。
787系2号車、方向幕は「リレーかもめ・長崎」、「武雄温泉で新幹線に接続」と表示されています。



武雄温泉駅での乗り換えです。
全線開業前の九州新幹線新八代での乗り換えもそうでしたが、対面乗換で乗換負担は抑えられていますが、逆に乗換時間が短くまともに撮影ができません。。。



とにかく、乗り換えが慌ただしいです・・・



787系リレーかもめとN700Sかもめの並びです。
まともに撮影する時間がありません・・・



先頭1号車を撮影しようと思いましたが、そもそもホーム長が足りず、うまく撮影できません。
時間も限られていましたので、焦ってブレています。。。



帰途での撮影
多分、武雄温泉駅かと。。。



う~ん、今回はめずらしく、あまり車両たちを撮影できていませんでした。
今度長崎方面に行くときは、もっとしっかり撮影してきたいと思います。。。

と、余談はさておき、早速入線したN700Sかもめをみていきましょう!



梱包の状態



今回は、Joshinさんから購入しました。

最近の梱包は、商品に対し一回り大きめの段ボールで届きます。
ちなみに、こちらの段ボールは、車両セット3つ程度を余裕で梱包できる大きさです。



開梱しました。
納品書とともに、段ボール底板にビニールパッキングされています。



この梱包方法だと、商品四隅に余裕がありますし、ビニールパッキングで固定されていて輸送時に商品が動いて傷つく心配がありません。
段ボール自体に多少の角打ちや破れがあっても、中身の商品にはダメージが及ばない安心感がありますね。



ビニールパッキングから取り出しました。
とても綺麗な状態で大満足です!

各販売店様とも、梱包については衝撃安全性、経済性など様々な要因があるなか工夫されているかと思いますが、現在のJoshinさんの梱包はとても安心感が持てる内容になっています。(2023年3月時点)




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製品レビュー




パッケージ開封





パッケージは、TOMIX標準のブックケースとなっています。



紙スリーブの裏側です。左下に注意書きとリサイクルマークがあります。



ブックケースの背表紙です。



紙スリーブを外しました。
HG(ハイグレード)ではないので、昔ながらのTOMIX寝台特急(EF66)のイラストとなっています。



パッケージ裏面です。
オプショナルパーツやリサイクル表示など記載されています。



こちらが開封したところ。
説明書、注意書き、車番インレタ(黄色の注意書きの後ろ)が封入されたビニール袋が見えます。



説明書袋を外すと、車両たちが現れます。
どこをどう見ても西九州新幹線となっています。



上から、721-8000、727-8000、725-8000、725-8100、727-8100(M)、722-8100となっています。



ウレタンの右側の切れ込みには、パーツポケットがあります。
パーツって何かというと・・・



封入されているパーツは、「動力台車取り付け補助棒」となっています。



黄色の注意書きの裏には、インレタが隠れていました。
小さいですが、ちゃんと判読できるのがすごいですね!



説明書裏面です。
右下は製造年月と生産ロット番号が記載されています。




サイドビュー



それでは、各車両のサイドビューをみていきます。

721-8000(1号車)






727-8000(2号車)






725-8000(3号車)






725-8100(4号車)






727-8100(5号車)






722-8100(6号車)






ライトチェック



外観チェックの次は、ライトチェックをしていきます。


まずは、ヘッドライトの確認です。
左から、722-8100(6号車)、721-8000(1号車)となっています。



次に、テールライトです。
こちらも左から、722-8100(6号車)、721-8000(1号車)となっています。



ヘッドライトとテールライトを交互に点灯させてみます。
左から、722-8100(6号車)、721-8000(1号車)となっています。

ライトリムが黒色塗装となっており、アクセントになっていますね。


ギャラリー


編成レビュー



721-8000(1号車)を先頭とした編成



721-8000(1号車)を最後尾とした編成



722-8100(6号車)を先頭とした編成



722-8100(6号車)を最後尾とした編成




カーブ走行



721-8000(1号車)を先頭にカーブにさしかかる「かもめ」



車体を傾けながら「かもめ」が通過していきます



721-8000(1号車)を最後尾にカーブを通過する「かもめ」



722-8100(6号車)を先頭にカーブにさしかかる「かもめ」



722-8100(6号車)を最後尾にカーブを通過する「かもめ」




各部ディテール



721-8000(1号車)のアップです。運転席側に「かもめ」の文字が書かれています。



722-8100(6号車)も、運転席側に「かもめ」の文字が書かれています。



左から、722-8100(6号車)、721-8000(1号車)です。
先頭部には、カモメマークと各種レタリングが施されていますが、文字が小さすぎて撮影するのも一苦労です。。。



721-8000(1号車)車端には、ゴールドのカモメマークが施されています。
727-8000(2号車)パンタカバーにもカモメマークが描かれていますね。というか、各所に大小カモメマークが施されています。



721-8000(1号車)の床下を見てみます。特に表現はなく、ツルッツルとなっています。



727-8000(2号車)のパンタ周辺です。
大型パンタカバーと小さなパンタが特徴です。パンタを上げるときに、丁寧に取り扱う必要があります。



727-8100(5号車)動力車を裏返してみます。
中央にはモーターダイキャストが見えますが、それ以外は他の車両と同様、ツルッツルの床下となっています。




通電カプラーと全周ホロ



N700S系では、連結面に全周ホロが採用されています。

TOMIXの新幹線シリーズでは、800系を除いて可動式幌が採用されており(全周ホロが採用されていない、0系、100系、200系などの車両で昔から採用されていました)、この可動式幌の仕組みがN700系以降の実車で採用されている全周ホロの表現として確立されています。

また、カプラーは(TSカプラー採用の700系・800系旧製品を除いて)フック・リング式通電カプラーとなっています。


727-8000(2号車)、725-8000(3号車)の連結面です。



真横から見ると、通電カプラーが良く見えます。
727-8000(2号車)と725-8000(3号車)の連結面では、727-8000(2号車)がリング、725-8000(3号車)がフックとなっています。



727-8000(2号車)、721-8000(1号車)の連結面です。
全周ホロがうまく表現されています。



725-8100(4号車)と725-8000(3号車)の連結面です。




おまけ:ホコリ問題



さいごに、ちょっと気になったことを・・・


721-8000(1号車)です。この画像では特に気になるところはありませんが・・・



レイアウトを数周走らせてみると、先頭車付近の床下がなにやらあやしい・・・



なんと、静電気を帯びているのか床下にホコリが吸着しています。



撮影した画像をアップにすると、明らかにホコリが付着していますね。。。

この日は、TOMIXのN700Sかもめ、800系を運転、KATOの800系を運転しましたが、なぜかTOMIXのN700S、800系の床下にはホコリが付着しやすいようです。


ちなみに、先頭車だけでなく、中間車の床下にもホコリがビッシリついています・・・
静電気かなんかですかね?

模型の材質、塗料、ツルッツルの床下の構造などが影響しているのかもしれません。
ちなみに、KATOの800系の床下はツルッツルではないためなのか、目だったホコリの付着はなかったです。

なんでやろかね~・・・?

T所長
T所長

ホコリ取りには、除電タイプがあると重宝します!




N700Sかもめ と TOMIX 800系流れ星新幹線 との比較



絶対にありえない組み合わせですが、N700Sかもめと800系流れ星新幹線を並べてみました。


ヘッドライト点灯状態



テールライト点灯状態。



N700Sかもめはヘッドライト、800系流れ星新幹線はテールライトを点灯



N700Sかもめはテールライト、800系流れ星新幹線はヘッドライトを点灯



先頭形状が全然違います。当たり前ですが・・・



先頭車(6号車)のサイドビューを比較



800系はパンタカバーがなくシンプル。
N700Sは大型パンタカバーが目を引きます。



800系は、旧製品は外幌表現+TSカプラーの組み合わせで連結面間隔は秀逸でした。
ところが、リニューアル?(というか改悪)により、通電カプラー+外幌省略となり、連結面間隔が間延びした残念な仕様となっています。

N700Sのように、可動ホロを装備していればよかったと思いますが、旧製品が秀逸だっただけに残念・・・





それでは、最後に現実にはあり得ない離合シーンを。




試運転



それでは、最後に試運転時の動画です。
素人でブレブレですが、ご容赦ください。。。


721-8000(1号車)を先頭とした徐行運転(1)


721-8000(1号車)を先頭とした徐行運転(2)


721-8000(1号車)を先頭に疾走(1)


721-8000(1号車)を先頭に疾走(2)


722-8100(6号車)を先頭に疾走(1)


722-8100(6号車)を先頭に疾走(2)







それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。





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