2023年5月にTOMIXさんより「453系ときわ」が発売されるようです。
・TOMIX 98520 国鉄 453系急行電車(ときわ)基本セット
・TOMIX 98521 国鉄 453系急行電車(ときわ)増結セット
国鉄好きにはたまらない製品ですね。。。
KATOさんからも455系、475系各種がフルリニューアルされるようです。
・10-1632 455系 急行「まつしま」 7両セット
・10-1633 455系 急行「ばんだい」 6両セット
→ メーカーHP:455系 急行「まつしま」 / 「ばんだい」
・10-1634 475系 急行「立山・ゆのくに」 6両基本セット
・10-1635 475系 急行「立山・ゆのくに」 6両増結セット
→ メーカーHP:475系 急行「立山・ゆのくに」
こちらはフルリニューアルなので、どのような出来になるか楽しみですね。
さて、国鉄急行型つながりということで、当車両センターには、九州で活躍していたTOMIX製の475系が6編成在籍しています。
・4編成在籍 <92311> JR 475系電車(JR九州色)セット 発売日:2008年5月
・2編成在籍 <92955> JR 475系電車(JR九州・復活国鉄色)セット 発売日:2008年5月
これらの車両たちは、もう15年前(2023年時点)に発売された製品ですので、今ではなかなか店頭で見かけることもないかと思います。
今回も久しぶりシリーズということで、11年ぶりに試運転をしてみましたので、その様子をご案内したいと思います。
ぜひ、最後までご覧いただければと思います。
2003年製のKATO475系試運転はこちら
1984年当時の急行ときわ11両編成は、基本セット×2、増結セット×1で再現できます。
メーカーHP:TOMIX 98520 国鉄 453系急行電車(ときわ)基本セット
メーカーHP:TOMIX 98521 国鉄 453系急行電車(ときわ)増結セット
製品レビュー
パッケージ開封
それでは、九州色、復活国鉄色のそれぞれでご紹介します。
<92311> JR 475系電車(JR九州色)セット
まずは、JR 475系電車(JR九州色)セットからみていきます。
メーカーの製品情報ページはこちら
パッケージは、TOMIX標準のブックケースとなっています。
HGですので、紙スリーブはグレーとなっています。(通常品は青)
紙スリーブの裏側です。時代とともに、注意書きの書体やリサイクルマークも少しずつ変化してきています。
紙スリーブを外したところです。
475系九州色のイラストがかっこいいです。まるで新製時のよう。
裏面には、ライト、モーターなどの機能表示や、オプショナルパーツが記載されています。
そのほか、材質表示やロット番号なども記載されています。
ブックケースの背表紙です。
このころは、バーコードの右上に、税抜定価が記載されていました。
こちらが開封したところ。
黄色い注意書きと、説明書、車番インレタ、方向幕シールが封入されています。
左下に「92311 No.2」のタグをつけているのは、この車両たちが当車両センター475系(92311)全4編成のうちの第2編成ということです。
上から、クモハ475、モハ474、クハ455となっています。
車両右側のポケットには、たくさんの付属品が封入されています。
帯の写真がすごくいいです。古き良き時代を感じさせます。
付属品袋です。
上の写真のパーツ袋を裏側から。
上のパーツ袋には、ボディと同色のタイフォンが封入されています。
下のパーツ袋には、スノープロウ、トイレタンク等(黒いパーツ)、検電アンテナ、幌枠(グレー)が封入されています。
個人的には、検電アンテナやタイフォンは、最初から取り付けてくれてたらいいのに・・・と思います。
<92955> JR 475系電車(JR九州・復活国鉄色)セット
次は、JR 475系電車(復活国鉄色)セットをみていきます。
(限定品のため、現在メーカーHPに記載がありません。)
こちらもTOMIX標準ブックケースとなっています。
紙スリーブはHG仕様のグレーです。
紙スリーブの裏側。九州色セットと変わりありません。
こちらもイラストが素敵です。
こちらは限定品なので、商品名に「限定品」マークが付されています。
ブックケース裏面です。九州色と同様、製品仕様やオプション、材質表示などが記載されています。
ブックケース背表紙です。品名横には「限定品」マークが付されています。
九州色と同様、バーコードの上には、税抜定価が記載されています。
こちらが開封したところ。
黄色い注意書きと、説明書、アンケートはがき、方向幕シールが封入されています。
(Gk-5編成の車番が印刷済みのため、車番インレタは付属していません。)
上から、クモハ475-5、モハ474-5、クハ455-16となっています。
車両右のパーツポケットに付属パーツが納められています。
こちらも帯の写真がいいです。日豊本線大淀川橋梁を快走するGk-5編成ですね。
付属パーツです。
パーツを裏返して撮影。
上のパーツ袋には、スノープロウ、トイレタンク等(黒いパーツ)、検電アンテナ、幌枠(グレー)が封入されています。
下のパーツ袋には、ボディと同色のタイフォンが封入されています。
個人的には、検電アンテナやタイフォンは、最初から取り付けてくれてたらいいのに・・・と思います。
TOMIXの検電アンテナパーツですが、昔のように補修パーツとしてアンテナのみ5個入りで販売されていればいいのですが、今はランナーパーツになっていて(いらないパーツがついてくる)、1つのランナーに検電アンテナは3つしかついてないんですよね・・・
(415系1500番台のアンテナは「品番:JA01」としてアンテナのみのパーツがあります。)
サイドビュー
それでは、各車両のサイドビューです。
こちらも九州色、復活国鉄色のそれぞれでご紹介します。
<92311> JR 475系電車(JR九州色)セット
クモハ475
モハ474
クハ455
<92955> JR 475系電車(JR九州・復活国鉄色)セット
Gk-5編成は、2000年にミレニアム塗装として国鉄色に復元塗装された編成で、国鉄色ながらヘッドライトがシールドビームとなっていることなどが特徴です。
クモハ475-5
モハ474-5
クハ455-16
ライトチェック
各セットとも外観チェックの次は、ライトチェックをしていきます。
クモハ475 九州色(左)、クモハ475-5 復活国鉄色(右)
両セットとも、ヘッドライトはシールドビームとなっています。
クハ455-16 復活国鉄色(左)、クハ455 九州色(右)
この当時のライト基板は常点灯ながら電球仕様のため、今のLEDのように明るくはありません。国鉄色のテールライトは、ボディの茶と同系色で電球の輝度ですので、正面から見ないと点灯状態がわかりにくいです。。。
クモハ475 九州色(左)、クモハ475-5 復活国鉄色(右)
クハ455-16 復活国鉄色(左)、クハ455 九州色(右)
2008年製ですが、15年経った今でもヘッドライト、テールライトとも、問題なく点灯してくれます。(2023年現在)
ギャラリー
編成レビュー
クモハ475 九州色
クハ455 九州色
クモハ475-5 復活国鉄色
クハ455-16 復活国鉄色
曲線走行
カーブを走行する475系(クモハ側より撮影)
カーブを走行する475系(クハ側より撮影)
九州色・復活国鉄色の連結
ディテール
クモハ側より
屋根上は先頭部の主電動機冷却風取入口を除き、ベンチレーターが撤去されていてすっきりしています。
クハ側より
こちらは付随制御者のため、全てのベンチレーターが撤去されており、さらにすっきりとした屋根上です。
左から、クモハ、モハ、クハの並びです。
モハは交直流の屋根上でパンタ側はにぎやかですが、クーラーをはさんで反対側はベンチレーターが撤去されておりスッキリとした屋根上です。
左から、クハ、モハ、クモハです。
クモハは先頭部屋根上の空気取入口が特徴となっています。
編成真上から撮影。
左から、クハ、モハ、クモハです。
試運転
それでは、最後に試運転時の動画です。
素人でブレブレですが、ご容赦ください。。。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。
1984年当時の急行ときわ11両編成は、基本セット×2、増結セット×1で再現できます。
メーカーHP:TOMIX 98520 国鉄 453系急行電車(ときわ)基本セット
メーカーHP:TOMIX 98521 国鉄 453系急行電車(ときわ)増結セット