TOMIXの「ゆふいんの森I世・更新後」が入線しました。
今回は、試運転を行うのと同時に、ハイデッカータイプの特徴である同車の室内も見ていきたいと思います。
TOMIX<98512> JR キハ70・71形ディーゼルカー(ゆふいんの森I世・更新後)セット 発売日:2023年3月 当センター1編成在籍
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T所長
ちなみに、こちらの製品は前回製品(初期ロットは2006年12月の発売)のリニューアル製品となります。
- 床下・台車が明るいグレーからダークグレーに変更
- 車輪が銀色から黒色に変更
- モーターがM-9モーターからM-13モーターに変更
外観上では、床下・台車がダークグレーとなり、車輪も黒色車輪となったため、足回りがより引き締まって見えるかと思います。
それ以外の基本的な構造は変わってないかと思いますが、2006年当時から完成度が高く、今見ても造形としては全く見劣りするものではありません。
JR九州のHPで実車が紹介されています
T所長
当センターには、リニューアル前の以下TOMIX製品も在籍しています。
・92310 ゆふいんの森1世更新後 4両セット (初回ロット)
・92312 ゆふいんの森1世登場時 3両セット (初回ロット)
また、MicroAceのゆふいんの森Ⅰ世・Ⅱ世・Ⅲ世も在籍しています!
GreenMax
2024/11/17
グリーンマックス JR九州817系3000番代 6両編成セット(VM3001編成+VM3007編成)レビュー(品番:31902)2024年8月ロット
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GreenMax
2024/11/14
グリーンマックス JR九州817系3000番代 増結3両編成セット(VM3009編成)レビュー(品番:31901)2024年8月ロット
今回は、今夏2024年8月に発売となったGM817系3000番代のリニューアル製品のうち、品番<31901>の3両増結セットをご紹介いたします。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <31901> JR九州817系3000番代 増結3両編成セット(VM3009編成)」(2024年8月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_31900_lot202408/ 動力付き基本セットはこちら ブログランキングに参加しております。よ ...
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GreenMax
2024/11/12
グリーンマックス JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(VM3005編成)レビュー(品番:31900)2024年8月ロット
今回は、今夏2024年8月に発売となったGM817系3000番代のリニューアル製品のうち、品番<31900>の3両基本セットをご紹介いたします。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <31900> JR九州817系3000番代 基本3両編成セット(VM3005編成)」(2024年8月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_31901_lot202408/ 動力なし3両増結セットはこちら ブログランキングに参加しております ...
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GreenMax
2024/10/1
グリーンマックス 811系中間先頭車 TNカプラーへの交換手順をわかりやすく解説
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GreenMax
2024/9/21
グリーンマックス JR九州811系100番代+0番代 8両編成セット(PM104編成+PM16編成)レビュー(品番:50758)2023年12月ロット
昨年末に入線速報をお届けしたグリーンマックスの811系(未更新車)ですが、ようやくゆっくり撮影できました。今回は品番<50758>の8両セットのご紹介となります。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <50758> JR九州811系100番代+0番代 8両編成セット(PM104編成+PM16編成)【初回生産限定仕様】」(2023年12月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_50758_lot202312_tn/ TNカ ...
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GreenMax
2024/9/20
グリーンマックス JR九州811系0番代 4両セット(PM6編成)レビュー(品番:31771)2023年12月ロット
昨年末に入線速報をお届けしたグリーンマックスの811系(未更新車)ですが、ようやくゆっくり撮影できました。今回は品番<31771>の4両セットのご紹介となります。ぜひ、最後までご覧くださいませ。 今回の記事では、「グリーンマックス <31771> JR九州811系0番代 4両セット(PM6編成)」(2023年12月発売)を見ていきます! https://n-gauge.fun/greenmax_50758_lot202312_tn/ TNカプラーを取り付けたい方はこちら https://n-g ...
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MicroAce
2024/7/27
マイクロエース 西鉄5000形(5008F)4両セット レビュー(品番:A6658)2021年5月ロット
前回に続き、今さら感が満載レビューとなる2021年5月発売のマイクロエース西鉄5000形のご紹介です!2024年7月現在、5000形は引退の動きが続いており、今後9000形の増備により完全に置き換えられるようです。今回は昭和53年(1978年)製造の5000形初期車5008Fのご紹介となりますが、実車のほうは残念ながら2022年3月に運用離脱、その後廃車となっております。 ク5508(左)と並ぶク2036(右) その昔の当たり前の風景も過去のものに・・・左から、モ5104、ク5008、ク2031、ク202 ...
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MicroAce
2024/7/26
マイクロエース 西鉄5000形(5104F)3両セット レビュー(品番:A6657)2021年5月ロット
今回も、今さら感が満載ですが、2021年5月発売のマイクロエース西鉄5000形をレビューします!2024年7月現在、5000形は引退の動きが続いており、今後9000形の増備により完全に置き換えられるようです。今回、5000形の最初期車の5104Fのご紹介となりますが、実車のほうは残念ながら2022年2月に運用離脱、その後廃車となっております。 去り行く車両たちと繋がれるバトン モ5104(左)と並ぶモ9110(右) 私が幼少の頃は、600形、700形、1000形、2000形、5000形が主力として活躍して ...
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MicroAce
2024/7/14
マイクロエース 西鉄2000形(2021F)3扉化改造車 復刻旧社紋 6両セット レビュー(品番:A1897)2024年2月ロット
2024年2月、初回生産の2006年12月から約17年ぶり(※)に西鉄2000形が生産されました!(※ ) A1890は2012年1月の再生産から約12年ぶり今回は、西鉄2000形の全6編成のうち、さよなら運転で最後の花道を飾った2021F編成(A1897 復刻旧社紋)を取り上げます! 前回生産品からは、 前面ガラス、前面装飾部品をスッキリした見た目に改良 動力のフライホイール化に合わせてM車を3号車(20X3)から4号車(20X4)に変更 パンタグラフを改良 などのアップグレードがなされております! 実 ...
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MicroAce
2024/7/13
マイクロエース 西鉄2000形(2031F)3扉化改造車 Nishitetsuマーク 6両セット レビュー(品番:A1896)2024年2月ロット
2024年2月、初回生産の2006年12月から約17年ぶり(※)に西鉄2000形が生産されました!(※ ) A1890は2012年1月の再生産から約12年ぶり今回は、西鉄2000形の全6編成のうち、最後の2編成として2010年まで残り、さよなら運転をした2021Fより一足先に引退した2031Fを取り上げます! 前回生産品からは、 前面ガラス、前面装飾部品をスッキリした見た目に改良 動力のフライホイール化に合わせてM車を3号車(20X3)から4号車(20X4)に変更 パンタグラフを改良 などのアップグレード ...
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製品レビュー
各車ディテール
早速、各車ディテールをみていきます。
キハ71-1(4号車)博多寄り先頭車
分解するときは、連結面側の台車付近の裾を広げ、車体と床下を浮かせ、先頭部のダミーカプラーが干渉しないように少し後ろ(連結面側)にスライドするような形ですると、スムーズに行きます。(力の入れすぎに注意)
座席パーツ(緑)と床下パーツが別パーツとされています。
(設計自体は2007年からの踏襲です)
運転台も細かく表現されていますね。
ダミーカプラーは、胴受部分の穴から床下パーツにはめ込む形となっていて、分解するときに先頭部から分解しようとすると、下手すればダミーカプラーやスカート(胴受)に傷をつけてしまう恐れがあるので、注意しましょう。
キハ70-2(3車)
右側のサロンスペースは、窓ガラスはスモーク仕様、室内もテーブル、3列並んだイスが表現されています。
外からはスモークガラスのため見えませんが、ここまで作りこまれていると楽しいですね。
キハ70-1(M)(M)(2号車)
左車端上半分はビュッフェスペースが表現されています。
さらに、ビュッフェスペースのすぐ右側の座席が実車同様にボックスシートになっているのがわかります。芸が細かい!
動力車ですが、ハイデッカー仕様であるため、室内表現がしっかり対応できる仕様となっています。
キハ71-2(1号車)由布院・別府寄り先頭車
室内はキハ71-1(4号車)と同様の作りとなっています。
キハ71-1(4号車)もそうですが、キハ71-2(1号車)も運転席周りが表現されています。
ブレーキやマスコンなども表現されています。
ライトチェック
まずは、ヘッドライトの確認です。
左からキハ71-1(4号車)、キハ71-2(1号車)となっています。
次はテールライトです。
同じく、左からキハ71-1(4号車)、キハ71-2(1号車)となっています。
ヘッドライトとテールライトの交互に点灯させてみます。
左からキハ71-1(4号車)、キハ71-2(1号車)となっています。
編成
左から、キハ71-1(4号車)、キハ70-2(3号車)、キハ70-1(M車・2号車)、キハ71-2(1号車)です。
左から、キハ71-2(1号車)、キハ70-1(M車・2号車)、キハ70-2(3号車)、キハ71-1(4号車)です。
キハ71-1(4号車)を先頭とする編成
キハ71-2(1号車)を最後尾とする編成
ディテール
先頭部のゆふいんの森のエンブレムが立体的です。
座席モケットがグリーンで表現されているのが上から眺めてもわかります。
3号車のサロンスペース(左)と2号車のビュッフェスペース(右)です。
サロンスペースはスモークガラス仕様です。
カプラーはTNカプラーSPを装備していて、連結面が実感的です。
屋根上の塗装は、側面のようなメタリック塗装ではありません。
今回リニューアル品から床下がダークグレー、車輪は黒色車輪とされています。
足元がより引き締まって見えるのがわかります。
ゆふいんの森Ⅰ世と883系の共演
ゆふいんの森Ⅰ世は、別府までの乗り入れ(2023年4月時点)となっているため、883系とのすれ違いをイメージして運転してみました。
883系は車体傾斜装置がついているため、ゆふいんの森Ⅰ世よりも車体が傾いていることがわかります。
時刻表を調べてないのでわからないですが、別府湾のカーブ地帯で883系とすれ違っているイメージです。
パッケージ
パッケージはTOMIX標準のブックケースです。
紙スリーブはハイグレード仕様のグレーとなっています。
紙スリーブ裏側です。
ブックケースの背表紙です。
紙スリーブを外しました。
TOMIXのこのイラストがいつもいいですね。
ブックケース裏側です。
こちらが開封したところ。
説明書と注意書きが封入されたビニール袋が見えます。
説明書です。
説明書裏面右下に、製造年月(2023/02)とロット番号(ver.1)が書かれています。
説明書袋を外すと、車両たちが現れます。
ケース下側の帯も、実車に即したデザインとなっています。
上から、キハ71-1(4号車)、キハ70-2(3号車)、キハ70-1(M車・2号車)、キハ71-2(1号車)の順で収納されています。
ウレタンの右側にはパーツポケットがあります。
排気管カバー(左)、信号炎管とパーツ用取り付け治具(右)となっています。
試運転(YouTube)
それでは、最後に試運転時の動画です。
20~30秒程度の動画ですので、よろしければお楽しみください。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。