TOMIXの「ゆふいんの森I世・更新後」が入線しました。
今回は、試運転を行うのと同時に、ハイデッカータイプの特徴である同車の室内も見ていきたいと思います。
TOMIX<98512> JR キハ70・71形ディーゼルカー(ゆふいんの森I世・更新後)セット 発売日:2023年3月 当センター1編成在籍
→ メーカーHPはこちら
T所長
ちなみに、こちらの製品は前回製品(初期ロットは2006年12月の発売)のリニューアル製品となります。
- 床下・台車が明るいグレーからダークグレーに変更
- 車輪が銀色から黒色に変更
- モーターがM-9モーターからM-13モーターに変更
外観上では、床下・台車がダークグレーとなり、車輪も黒色車輪となったため、足回りがより引き締まって見えるかと思います。
それ以外の基本的な構造は変わってないかと思いますが、2006年当時から完成度が高く、今見ても造形としては全く見劣りするものではありません。
JR九州のHPで実車が紹介されています
T所長
当センターには、リニューアル前の以下TOMIX製品も在籍しています。
・92310 ゆふいんの森1世更新後 4両セット (初回ロット)
・92312 ゆふいんの森1世登場時 3両セット (初回ロット)
また、MicroAceのゆふいんの森Ⅰ世・Ⅱ世・Ⅲ世も在籍しています!
KATO
2024/5/6
KATO 787系(旧製品) 難易度高めのクモロ分解 <アラウンド・ザ・九州> 2011年11月ロット(品番:10-590)
KATOのロングセラーモデルの787系ですが、再生産の度に細かなリニューアルがされているのをご存じでしょうか?カプラーのアップデート(自連型KATOカプラー→ジャンパ管付き密連型KATOカプラー)、ヘッドライト色のリニューアル(オレンジLED→電球色LED)、パンタグラフのアップデート(線バネ付き→なし)など、少しずつアップデートされているんですね。その中でも、4両編成のアラ九が発売される前までの、いわゆる旧製品と呼ばれる時代(品番10-590以前の製品)のクモロ、クモハは、スカートパーツのかみ合わせの関 ...
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TOMIX
2024/5/5
TOMIX JR キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシング佐賀ラッピング)セットC レビュー(品番:98539)2024年3月ロット
2023年12月~2024年3月にかけて、TOMIXよりキハ47-8000「Romancing 佐賀」セット各種が発売となりました。 今回は、セットCの4両セットを見ていきます。このシリーズの特長である各種レタリングをアップで掲載しておりますので、是非最後までご覧ください! ブログランキングに参加しております。よろしければ、ワンクリックの応援をお願いいたします! にほんブログ村 鉄道コム 鉄道模型ランキング JR九州で活躍している「<98539> キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシング佐賀 ...
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TOMIX
2024/5/5
TOMIX JR キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシング佐賀ラッピング)セットB レビュー(品番:98538)2023年12月ロット
2023年12月~2024年3月にかけて、TOMIXよりキハ47-8000「Romancing 佐賀」セット各種が発売となりました。 今回は、セットBの2両セットを見ていきます。このシリーズの特長である各種レタリングをアップで掲載しておりますので、是非最後までご覧ください! ブログランキングに参加しております。よろしければ、ワンクリックの応援をお願いいたします! にほんブログ村 鉄道コム 鉄道模型ランキング JR九州で活躍している「<98538> キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシン ...
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TOMIX
2024/5/4
TOMIX JR キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシング佐賀ラッピング)セットA レビュー(品番:98537)2023年12月ロット
2023年12月~2024年3月にかけて、TOMIXよりキハ47-8000「Romancing 佐賀」セット各種が発売となりました。 今回は、セットAの3両セットを見ていきます。このシリーズの特長である各種レタリングをアップで掲載しておりますので、是非最後までご覧ください! ブログランキングに参加しております。よろしければ、ワンクリックの応援をお願いいたします! にほんブログ村 鉄道コム 鉄道模型ランキング JR九州で活躍している「<98537> キハ47-8000形ディーゼルカー(ロマンシン ...
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KATO
2024/3/16
KATO 787系 <アラウンド・ザ・九州> 6両セット(旧製品) 2011年11月ロット レビュー(品番:10-590)
先日も787系アラ九(旧製品)に関する記事をUPしましたが、 今回も、またまた787系アラ九(旧製品)の記事です。 これはデジャブでしょうか!? いえいえ・・・ 前回は2017年ロット、今回は2011年ロットのご紹介となります! いったい、前回の記事と何がちがうのでしょう・・・? 気になる人はこの記事を読んでください! とはいっても、 ロットの違い何て関係ないね! という方は、 そっとこのページを閉じてくださいませ・・・ (ほんとは読んでほしいけど) ということで、 来る2024年6月に、両先頭車がクハの ...
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KATO
2024/3/10
ロットの違いを徹底比較!KATO 787系(旧製品)<アラウンド・ザ・九州>6両セット 2011年Lot VS 2017年Lot(品番:10-590)
2024年6月予定で787系<アラウンド・ザ・九州>が再生産されますね。 みなさま、もう予約はされましたか? 最近のKATOさんの九州モノの傾向として、 品番を変えてもいいような再生産となる場合が多く、 787系アラ九の再生産も走行機器色の変更、シールが更新されるなど 前回生産品から結構変更があるので コレクターとしてはロット違いを集めたくなる内容となっています。 で、今回は 787系アラ九でも6両編成時代、旧製品の ロットの違いを見ていきたいと思います。 ちょっとマニアックな内容となりますが ...
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KATO
2024/2/25
KATO 787系 <アラウンド・ザ・九州> 6両セット(旧製品) 2017年5月ロット レビュー(品番:10-590)
1990年代に発売されて以降、ロングセラーのKATO 787系ですが、 先日、来る2024年6月に<アラウンド・ザ・九州>の再生産がアナウンスされましたね! ということで、 今回は同じ787系アラ九でも一世代前の旧製品となりますが、 品番<10-590>2017年ロットをご紹介したいと思います! と、2017年ロットをご紹介する前に、 2024年6月に再生産となる現行の787系アラ九の話を少しばかりしたいと思います。 今回の787系アラ九再生産、2024年2月5日時点のメーカーHPでは スロッ ...
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KATO
2024/1/14
KATO 885系(1次車)<アラウンド・ザ・九州>6両セット 2013年9月ロット レビュー(品番:10-246)
KATO<10-246>885系1次車アラウンド・ザ・九州ですが、 初回生産ロットと再生産ロットでかなりの違いがあるのをご存じでしょうか? 今回の記事では、初回ロットに焦点を当ててご紹介したいと思います。 この記事をご覧いただくと初回ロットの詳細がわかるとともに、 オークションやメルカリで中古を探す際に どちらのロットが好みであるのかの参考になるはずです! ぜひ、最後までご覧ください! ・・・で早速どちらが初回ロットでしょう? 続きを読めば、答え合わせができます! そんなことよりロットの違いを ...
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KATO
2024/1/6
KATO 885系白いかもめ6両セット 2008年5月ロット レビュー(品番:10-410)
今回は885系1次車<白いかもめ>をご紹介したいと思います! KATO885系といえば ・1次車:白かもめ・アラ九・2次車:白ソニ・アラ九 が製品化されています。 なお、 1次車/白いかもめ2次車/白いソニック については、 発売からかなりの期間が経過しているため、 2024年現在、 新品で入手することは不可能かと思います。 どうしても入手したい!という方は ヤフオクやメルカリで見かけますので そちらをチェックしてみてください! ということで 新品在庫を見る機会のない885系1次車白いかもめに ...
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KATO
2024/1/6
KATO 885系(2次車)<アラウンド・ザ・九州> 6両セット 2017年1月ロット レビュー(品番:10-1394)
今回は九州を代表する在来線特急 885系2次車<アラウンド・ザ・九州>をご紹介したいと思います! KATO885系といえば 直近では2022年6月に1次車<アラウンド・ザ・九州>が再生産されていますが、 2次車は今回ご紹介するアラ九が2017年1月に発売されて以降、生産されておりません。 なお、その前には885系2次車白いソニックが初回2008年10月、再生産2010年10月にされておりました。 ということで 新品在庫を見る機会が少ない885系2次車アラ九について フロント、サイド ...
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製品レビュー
各車ディテール
早速、各車ディテールをみていきます。
キハ71-1(4号車)博多寄り先頭車
分解するときは、連結面側の台車付近の裾を広げ、車体と床下を浮かせ、先頭部のダミーカプラーが干渉しないように少し後ろ(連結面側)にスライドするような形ですると、スムーズに行きます。(力の入れすぎに注意)
座席パーツ(緑)と床下パーツが別パーツとされています。
(設計自体は2007年からの踏襲です)
運転台も細かく表現されていますね。
ダミーカプラーは、胴受部分の穴から床下パーツにはめ込む形となっていて、分解するときに先頭部から分解しようとすると、下手すればダミーカプラーやスカート(胴受)に傷をつけてしまう恐れがあるので、注意しましょう。
キハ70-2(3車)
右側のサロンスペースは、窓ガラスはスモーク仕様、室内もテーブル、3列並んだイスが表現されています。
外からはスモークガラスのため見えませんが、ここまで作りこまれていると楽しいですね。
キハ70-1(M)(M)(2号車)
左車端上半分はビュッフェスペースが表現されています。
さらに、ビュッフェスペースのすぐ右側の座席が実車同様にボックスシートになっているのがわかります。芸が細かい!
動力車ですが、ハイデッカー仕様であるため、室内表現がしっかり対応できる仕様となっています。
キハ71-2(1号車)由布院・別府寄り先頭車
室内はキハ71-1(4号車)と同様の作りとなっています。
キハ71-1(4号車)もそうですが、キハ71-2(1号車)も運転席周りが表現されています。
ブレーキやマスコンなども表現されています。
ライトチェック
まずは、ヘッドライトの確認です。
左からキハ71-1(4号車)、キハ71-2(1号車)となっています。
次はテールライトです。
同じく、左からキハ71-1(4号車)、キハ71-2(1号車)となっています。
ヘッドライトとテールライトの交互に点灯させてみます。
左からキハ71-1(4号車)、キハ71-2(1号車)となっています。
編成
左から、キハ71-1(4号車)、キハ70-2(3号車)、キハ70-1(M車・2号車)、キハ71-2(1号車)です。
左から、キハ71-2(1号車)、キハ70-1(M車・2号車)、キハ70-2(3号車)、キハ71-1(4号車)です。
キハ71-1(4号車)を先頭とする編成
キハ71-2(1号車)を最後尾とする編成
ディテール
先頭部のゆふいんの森のエンブレムが立体的です。
座席モケットがグリーンで表現されているのが上から眺めてもわかります。
3号車のサロンスペース(左)と2号車のビュッフェスペース(右)です。
サロンスペースはスモークガラス仕様です。
カプラーはTNカプラーSPを装備していて、連結面が実感的です。
屋根上の塗装は、側面のようなメタリック塗装ではありません。
今回リニューアル品から床下がダークグレー、車輪は黒色車輪とされています。
足元がより引き締まって見えるのがわかります。
ゆふいんの森Ⅰ世と883系の共演
ゆふいんの森Ⅰ世は、別府までの乗り入れ(2023年4月時点)となっているため、883系とのすれ違いをイメージして運転してみました。
883系は車体傾斜装置がついているため、ゆふいんの森Ⅰ世よりも車体が傾いていることがわかります。
時刻表を調べてないのでわからないですが、別府湾のカーブ地帯で883系とすれ違っているイメージです。
パッケージ
パッケージはTOMIX標準のブックケースです。
紙スリーブはハイグレード仕様のグレーとなっています。
紙スリーブ裏側です。
ブックケースの背表紙です。
紙スリーブを外しました。
TOMIXのこのイラストがいつもいいですね。
ブックケース裏側です。
こちらが開封したところ。
説明書と注意書きが封入されたビニール袋が見えます。
説明書です。
説明書裏面右下に、製造年月(2023/02)とロット番号(ver.1)が書かれています。
説明書袋を外すと、車両たちが現れます。
ケース下側の帯も、実車に即したデザインとなっています。
上から、キハ71-1(4号車)、キハ70-2(3号車)、キハ70-1(M車・2号車)、キハ71-2(1号車)の順で収納されています。
ウレタンの右側にはパーツポケットがあります。
排気管カバー(左)、信号炎管とパーツ用取り付け治具(右)となっています。
試運転(YouTube)
それでは、最後に試運転時の動画です。
20~30秒程度の動画ですので、よろしければお楽しみください。
それでは、ここまでお読みくださりありがとうございました。